プリウスは、燃費の良さから圧倒的な人気を誇っています。街中で走る姿をよく見かける方も多いのではないでしょうか。

プリウスは人気車種であるため中古車での流通量がとても多く、比較的安価に購入することができる一方、「長く乗ることができるのか」「すぐに故障しないか」といった不安があるという方も多いのではないでしょうか。

この記事では中古車のプリウスを購入する際に注意することを7つ紹介します。モデル別での注意点も合わせて紹介しているので、最後まで読み進めればベストな1台を見つけることができるでしょう。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

中古のプリウスを購入する際の注意点7選！

さっそく中古のプリウスを購入する際の注意点をみていきましょう。どれも重要な項目なので見逃すことのないようにしましょう。

ハイブリッドシステムを確認する

注意することの1つ目は、ハイブリッドシステムの状態を確認することです。前提としてトヨタのハイブリッドシステムは性能が良く、信頼性も高いです。

しかし、これまで所有してきたオーナーがどのような乗り方をしていたかによって、ハイブリッドシステムの性能が落ちていることがあります。事故による衝撃や日頃の点検を怠っているなどが原因でハイブリッドシステムの状態が悪くなっていることもあるため、事前に中古車販売店にコンディションを確認しておくようにしましょう。

ハイブリッドシステムが故障した場合、部品交換で中古品でも5万円、純正品だと20万円〜30万円かかってしまいます。工賃も約10万円程度費用がかかり、かなり手痛い出費となってしまいます。

中古車を購入する際には、ハイブリッドシステムを確認することを意識しましょう。

安全装備を確認する

2つ目は安全装備を確認することです。車を運転することは常に危険と隣り合わせなので、安全装備があることを確認してから車に乗りたいものです。

プリウスの安全装備は、年式やグレードによって装備されているものとされていないものがあります。自分で確認したり、販売店の方に聞くようにしましょう。

安全装備もハイブリッドシステムと同様、装備されていても状態が悪いことがあるので、しっかりとチェックしましょう。

修復歴を確認する

3つ目は、修復歴を確認することです。修復歴のある車は値段が安くて候補に入れがちですが、購入してからのコストと運転する際のリスクが高いのでおすすめできません。

修復歴のある車はボディが歪んでいることがあるため、乗り心地が悪い、真っ直ぐ走らない、大きな事故の原因になるといった可能性もあります。そのため、基本的に修復歴のある車は避けましょう。

修復歴はわかりやすく記載されているので、購入してから修復歴のある車と気づくこととならないようにしましょう。

走行距離を確認する

さらに、10万kmを超えている車両は価格が大きく下がる傾向にあるので、故障のリスクはあるものの掘り出し物を見つけることができるかもしれません。

10万kmを超えている車が不安な方は、走行距離が5万km程度の中古車を選ぶようにしましょう。車の状態も割と良く、値段もそこそこで購入できるので購入するときの基準としても使えます。

状態の良い中古車が欲しい方は、走行距離が3万kmの中古車を選びましょう。3万km程度の中古車は車両価格が高いかわりに新車に近い状態の車両が多いです。

年式を確認する

注意することの5つ目は年式を確認することです。車は年式によってデザインや性能、燃費などが違っていて、プリウスも年式によって異なります。

後述しますが、プリウスは初代から現在販売されている5代目まで種類があり、年式が古ければ古いほど価格が安くなる代わりに部品の劣化も見られます。

逆に、年式が新しいほど状態が良いものも多く、走行距離も少ない車両があると同時に値段は高くなってきます。元の予算と相談しながら選ぶようにしましょう。

また、意外と見落としがちですが、年式も判断基準として入れると自分に合った1台を見つけられるでしょう。

デザインの違いを確認する

6つ目はデザインの違いを確認することです。上記でも少し触れましたが車は年式によってデザインが違ってくるので、優先度は低いですが確認するようにしましょう。

車を購入するということは少なくとも1年以上は使用することになるので、自分好みのデザインでないと飽きてしまいます。デザインも購入するときの判断材料として入れておきましょう。自分好みのデザインを選ぶことができれば毎日の運転が楽しくなります。

プリウスは万人受けするシンプルなデザインが特徴でした。しかし、近年のプリウスのデザインは近未来チックなデザインとなっており、好みが分かれるため自分の好みのものを選びましょう。

基本的なチェック項目を確認する

最後は、基本的なチェック項目を確認することです。プリウスだけに限らず、中古車を購入するにあたって注意すべきことがあるので把握しておきましょう。

先ほど説明した走行距離や修復歴はもちろん、冠水車なのかを確認したり整備記録簿をディーラーや中古車販売店に見せてもらったり、車検がどのくらい残っているかを確認したりすることも重要です。

また、信頼できる販売店で購入することも大切です。十分な説明がなかったり修復歴や走行距離が誤魔化されたりすることもあるので、販売店の口コミをチェックするのも大事です。

実車の確認や試乗をしてみて問題がないかを確かめてみましょう。購入してから故障やトラブルがあった際には元も子もありません。

【モデル別】中古のプリウスの注意点

これまで購入する際の注意点について紹介してきましたが、ここからは実際にモデル別で中古のプリウスを購入するときの注意点を紹介します。

モデル別で注意するポイントやデメリットとなる箇所が少し異なるので、しっかりと整理しながら読み進めていきましょう。

2代目（20系）プリウスの注意点

初めに2代目（20系）を購入する際の注意点になります。2代目プリウスは、2003年の9月から2009年の4月まで生産されたモデルです。

このモデルを購入する時に気をつけることは、最終型でも10年は経過していることです。10年も経過していると、バッテリーやエンジン、足回りも劣化していることがほとんどです。

また、走行用のバッテリーを交換した上で中古車を販売しているものはまずないでしょう。それを考慮すると5万kmを走行するまでに故障などのトラブルが起きやすくなります。

どうしても20系のプリウスを購入したい方は、バッテリーやエンジン、足回りといった主要な部品が他に比べて故障しやすいことを念頭に置いて購入するようにしましょう。

3代目（30系）プリウスの注意点

次は、3代目（30系）プリウスの注意点です。生産時期は2009年の5月から2015年の11月です。このモデルは1.5Lのエンジンから、1.8Lのエンジンに変更されました。

3代目のプリウスは中古車の台数もかなり多く、中古車でプリウスを購入するときの狙い目となるでしょう。しかし、気をつけたい点が1つあります。それは前期型と後期型があるところです。

前期型は2009年5月から2011年11月まで生産され、後期型は2011年12月から2015年11月まで生産されていました。前期型はコスト重視で制作されたため評判があまり良くありません。それを踏まえて作られたのが後期型です。内装や足回りが大幅に変更されていることから3代目のプリウスを購入する際は後期型を購入すると良いでしょう。

4代目（50系）プリウスの注意点

最後は、4代目（50系）プリウスの注意点です。このモデルは2015年12月から生産されており、2022年11月に生産が終了しました。

50系プリウスは乗り心地にこだわっているので走行時の安定性がかなり良くなり、乗っていてストレスを感じることなく運転できるでしょう。

しかし、一部の人達から「デザインがイマイチ」「インテリアが安っぽい」「パワー不足を感じる」といった声が上がっていて、賛否が分かれる1台となっています。

新しいモデルなので中古車価格も少し高くなりますが、実燃費で25km/Lも出るといわれていて、維持費を抑えられることからも、購入の際の候補に入れておくのも良いかもしれません。

まとめ

この記事では、中古のプリウスを購入する際の注意点を解説しました。どのような点に注意するのかが理解できたのではないでしょうか。

プリウスは中古車の流通数がとても多く、状態の良い中古車もあればそうでないものも多数存在するので、知識を元に判断できるかがカギとなってきます。ハイブリッドの状態や走行距離、年式など判断する箇所がとても多いですが、今後のためにもしっかりと吟味しておきたいところです。

中古車ではあるものの購入するなら長く安全に乗り続けたいのではないでしょうか。この記事で紹介したことを軸に最高の1台を見つけてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

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