プリウスの中古車が安い理由は、いくつかあります。1番の理由はハイブリッド車であるため、中古車市場でも需要が高いことです。

ただし、中古車においても車両の状態や走行距離などによって価格は異なります。できるだけ自分の希望に沿うようなプリウスでも、本当はやめた方が良い場合もあるかもしれません。

この記事では、プリウスの中古車が安い具体的な理由と中古車のプリウスを購入する際のポイントなどを詳しく解説しています。

中古のプリウスの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

中古のプリウスの相場表

まずは、中古のプリウスの価格相場を知っておきましょう。

相場表を下記にまとめました。

発売されたモデルが古いものほど、比較的安く購入できます。ただし、使用される部品が生産されていなくて、修理ができないこともあるので注意が必要です。

値段だけで決めずに、販売するディーラーと相談しながら購入することも大切です。

中古のプリウスが安い理由

中古車として販売されるプリウスが安いと言われる理由は下記のとおりです。

• ハイブリッド車の選択肢が増えた
• エクステリアデザインが個性的
• バッテリーの劣化
• ハイブリッドシステムの劣化
• 供給過多で中古車市場が豊富

それぞれ詳しく解説していきます。

ハイブリッド車の選択肢が増えた

ハイブリッド車には、マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドの2種類に分けられます。

ハイブリッド車は、電気で動くモーターとガソリンで動かすエンジンを搭載しているものとバッテリー式の充電で走行が可能なものがあります。種類によって燃費や乗り心地も変わるため、どのような車が欲しいかを考えて選びましょう。

エクステリアデザインが個性的

エクステリアデザインは、車の外観のデザインのことです。車体のデザインによって車の走るスピードが左右され、快適に感じる性能などにもつながります。

プリウスは滑らかなラインを基調としたフォルムですが、2代目以降よりエクステリアデザインはワンフォルムに固定されました。プリウスのデザインを考えたデザイナーは、2代目をキャビンと前後のタイヤを結ぶ三角形をイメージした、トライアングル・モノフォルムにしています。

3代目は、あえて左右対称の安定感を崩しつつもバランスを保った、パーフェクト・インバランスにしました。続いて4代目はワンフォルムを崩し、フロントフェンダーに突き刺すようなデザインになっています。

現在の新型プリウスは、空気抵抗を考えた低全高ワンフォルムです。

バッテリーの劣化

プリウスにも搭載されている駆動用バッテリーは、年式が古い車ほど価値も下がります。ハイブリッド車専用の駆動用バッテリーは、走行距離が長いとバッテリーの劣化具合に合わせて販売される中古車価格も下がる傾向にあります。

また、バッテリーの劣化が進むと交換が必要です。バッテリー交換の費用は、バッテリー本体とは別で工賃もかかるため、数十万以上の費用を見積もっておきましょう。プリウスのバッテリー交換の費用が気になるという方はプリウスのバッテリー交換費用の記事を参考にしてみてください。

中古のプリウスを検討する際は、バッテリーの劣化具合も確認することがおすすめです。

ハイブリッドシステムの劣化

プリウスには、特有のシステムが搭載されており、バッテリー同様に時間が経つと劣化してしまいます。ハイブリッドシステムは故障してしまうと、車としての走行が不可能です。

つまり、年式の古い中古のプリウスにしてしまうと、購入した後のプリウスの走行は厳しくなります。10年以上経過しているプリウスや、走行距離が10万kmを越えているプリウスなどは要注意です。

ハイブリッドシステムの劣化によって故障してしまう可能性が高いと覚えておきましょう。

供給過多で中古車市場が豊富

プリウスは新車の価格と比較すると、中古車の価格は安いです。人気車種であるプリウスからの買い替えなどで、中古車市場では供給過多の状態となります。

現行型の車も市場に出ていて、これは型落ちしてないモデルになるため、中古で購入しても充分に乗り回すことができるでしょう。

安い中古車は買っても良いの？購入する際のポイント3選！

プリウスは新車と比べると中古車の方が安いです。しかし、型によっては故障の危険性があり、購入自体が失敗となる場合もあります。

3つのポイントは下記のとおりです。

• 修復歴
• 走行距離
• 年式

購入する際にやめた方が良いプリウスなどのポイントを解説していきます。

修復歴

修復歴とは、事故数が多かったり大きな事故を起こしたりして、車体などに大きなダメージを受けて修理している車のことです。事故車とも呼ばれ、走行中の振動が大きく、真っ直ぐに走ることが困難になってしまう可能性もあります。

また、状況によっては大きな事故を引き起こしてしまう要因にもなるため、価格が大きく安いプリウスでもできるだけ避ける必要があります。故障してしまえば購入した後に結局大金を払って修理費を捻出しなければいけないので、トータルでみると高くなりかねません。

修復歴を調べるためには、中古車の点検記録簿を見ると良いでしょう。12ヶ月点検や24ヶ月点検では、整備工場の点検内容を記録し中古販売店は、点検記録簿を補完しなければいけません。

中古のプリウスを購入する際は、点検記録簿から修復歴を確認した後に、ディーラーに話を聞いてから購入を考えましょう。

走行距離

中古のプリウスの購入を考えた際は、年式だけではなく走行距離にも注意しましょう。また、走行距離が長い中古のプリウスは避けることが大切です。

プリウスに搭載されているハイブリッドシステムは、走行距離が長いほどバッテリー性能が劣化している可能性があることも考えられます。走行距離の長い中古のプリウスほど、修理費用も高額となるため、注意しましょう。

また、車の買い替えの目安として、走行距離10万kmといわれています。10万kmがエンジン以外の消耗品の交換時期としての目安です。

中古でプリウスを長く乗っていたいと考えているのであれば、走行距離が長くないプリウスを選びましょう。

年式

年式が古いプリウスは、バッテリーやシステムと同様、経年劣化が進むため故障してしまうことも多いです。年式が古いという目安は、10年以上経過しているプリウスがあてはまります。

1997年の初代から2009年の3代目は、少なくとも約15年以上前のモデルになるため避けましょう。2015年の4代目も約8年ほど前のもので、ギリギリかもしれませんが走行距離では劣化の可能性は低いこともあります。

購入するプリウスの年式も、しっかりチェックしてみましょう。

まとめ

この記事では、プリウスが中古でも安い理由を中心に解説しました。人気車種でもあるプリウスが安い理由は主にハイブリッド車の選択肢が増えたことや各機能が劣化していること、供給過多で中古車市場が豊富なことなどが挙げられます。

中古で購入する際は、バッテリー・システムの劣化だけではなく、走行距離や年式の古いモデルにも意識を向けなければいけません。自分が納得のいくプリウスを購入するためにも、この記事で紹介したポイントを参考に、中古プリウスを選んでみてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。