トヨタ自動車のプリウスは「環境問題に関心があるから、ハイブリッド車に乗りたい」という方におすすめできる車です。しかし、新車で購入すると車両価格が320万円〜であるため、決して安くありません。

そこで、おすすめなのがプリウスの中古車です。

この記事ではプリウス（中古車、以下同様）のおすすめモデルや相場価格、車両選定時の注意点を解説しています。

プリウスを買いたいと思っている方や、環境性能が高くてスタイリングも良いハイブリッド車に安く乗りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

【中古車】プリウスおすすめのモデルは？リーズナブルかつサステナブルで魅力的！

プリウスの現行型は5代目（60系）であり、初代（10系）が発売されてから約26年経ちます。中古車市場には初代も残っていますが、ボリュームゾーンは人気が出始めた3代目（30系）やその次の4代目（50系）です。

プリウスのコンセプトは初代から一貫して高い環境性能です。走行用のエンジンとアシスト用のモーターを組み合わせ、シーンによってはモーターのみでの走行も可能です。

そのようなプリウスの中でもおすすめなのが、4代目の「Sツーリングセレクション」です。このグレードは燃費重視のEグレードの1つ上です。新車価格がそれほど高くないにもかかわらず、ある程度の装備がついているのが特徴です。

たとえば、専用アルミホイールや合成皮革シートなど、量販グレード（一般グレード）でありながらスタイルにも拘っているのです。

また、プリウスがおすすめなのは環境問題に関心のある30代〜40代の方です。環境問題はSDGsにも含まれているため、大人であれば無視できない問題でしょう。「若い気持ちとスタイルは捨てたくない」という方におすすめなのがこのプリウスなのです。

プリウスの新車価格は320万円から420万円です。それに対して中古車価格（4代目まで）は9.8万円〜420万円です。中古車で比較的高い価格のものはスポーツグレードのため、通常のグレードは新車より安い傾向です。

他の代表的なハイブリッド車の中古車価格は次のようになっています。

プリウスは中古車市場で販売されている台数が多いため、条件によっては上記の中古車より安く買えることがあります。

（中古車価格はいずれも2023年5月12日時点）

プリウスの中古車がおすすめな理由

それでは、プリウスがおすすめな理由について迫っていきましょう。

低価格で購入できる

前述の通りプリウスは、比較的流通在庫の多い車です。そのため、予算に合わせて希望の価格帯の車両を選べます（世代別の相場価格は後述）。

トヨタプリウスとは？歴史を紹介

初代プリウスが発売されたのは1997年です。「21世紀に間に合いました。」というキャッチコピーは有名です。初代プリウスは名前こそ独立していましたが、中身はヴィッツのセダン版であるプラッツに、ハイブリッドシステムを載せたモデルでした。

フォルムが大きく変わったのは2代目（2003年〜）からです。先代の5ナンバー4ドアセダンから、3ナンバー5ドアハッチバックに大変身したのです。

そして、一般層に広がったのが3代目（2009年〜）からです。ガソリン価格の高騰、環境問題への関心が高まったことや破格の価格設定により、多くの方がプリウスに乗るようになったのです。

さらに、進化したのが4代目（2015年〜）です。3代目までのプレーンな顔つきを捨て、個性あふれるマスクになりました。

プリウスの中古車が安い理由

では、なぜプリウスの中古車価格は安いのでしょう。

1つ目の要因は前述の通り、流通在庫が多いためです。中古車市場にある流通在庫は約27,000台です。単純計算でも、1都道府県あたり約570台あることになります。

そして、2つ目の要因が自動車税です。通常、自動車税は新車登録から13年経つと税額が10％アップします。しかし、ハイブリッド車はその対象外なのです。

プリウスの中古車が安い理由をさらに詳しく知りたいという方は以下記事を参照してください。

プリウスの中古車が安い理由はなぜ？選び方や費用相場も徹底解説！

他車と比較して圧倒的に燃費が良い

まず、プリウスの世代別の燃費を表1に示します。初代から3代目まではそれほど実燃費に差はありませんが、4代目で燃費が向上しているのがわかります。

表1.プリウスのカタログ燃費と実燃費

そして、他の車の燃費を表2に示します。いずれもプリウスより車格の小さい車ですが、条件によっては4代目のプリウスの方が高燃費であることがわかります。

表2.他車のカタログ燃費と実燃費

引用元：e燃費

プリウスの燃費をさらに詳しく知りたいという方は以下記事を参照してください。

プリウスの燃費は一体どれくらい？歴代プリウスのカタログ燃費・実燃費を徹底比較！

信頼できるハイブリッドシステム

長い歴史の中で培われた経験と実績が、ハイブリッドシステムの信頼を得ているのです。また、駆動用バッテリーの寿命（想定寿命）は15万km〜20万kmといわれているため、自家用車として乗るには十分な寿命でしょう。

中古車市場に豊富な流通量

前述の通り、プリウスは中古車市場に豊富にあります。そのため、グレードやオプションなど拘りをもって中古車を探しても、他の車種に比べると見つかりやすいのです。

ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。

また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

【世代別】中古車プリウスの相場

同じプリウスでも世代によって中古車価格は異なります。表3.に世代別の中古車価格を示します。

3代目や4代目は比較的高価であるように見えますが（最大価格）、これはスポーツグレードであるため、それほど気にしなくていいでしょう。

表3.プリウスの世代別中古車価格

プリウスの中古車選びの注意点

以下にあてはまらないものは、買わないほうが無難と言えるでしょう。それぞれ詳しく見ていきましょう。

走行距離は5万キロ以内のものから選ぶ

バッテリーの想定寿命は15年〜20年です。しかし、念の為に10万kmと考えましょう。1年で1万km走るとすると寿命は10年程度です。そのため、長く乗りたい方は走行距離5万km以下がおすすめです。

年式が5年以内のものがおすすめ

前述の考え方からすると、バッテリーの寿命は約10年となります。仮に購入時の年式が5年だとすると、10年まで車検はあと2回です。この程度の年式であれば、それほど大きな故障が発生するとは考えづらいでしょう。

安全装備を確認する

自動車の安全装備は、年式によって新旧が異なります。また、オプション設定となっていることもあるため、安全装備に拘る方は漏れなくチェックしておきましょう。

修復歴を確認する

修復歴とはフレーム修理のような大きな修理のことをいいます。そのため、仮に事故車であってもドアが曲がった程度の事故では「修復歴あり」とは表示されません。

プリウスの選び方をさらに詳しく知りたいという方は以下記事を参照してください。

中古のプリウスを購入する際の注意点7選！中古のプリウスはどこに気をつけたら良い？

まとめ

この記事ではプリウスの中古車について、その特徴や市場価格、そして購入時の注意点を述べてきました。

プリウスは流通在庫の多い中古車のため、比較的価格が安くグレードも選べる傾向にあります。

ぜひあなたも、この記事を参考にお気に入りのプリウスを探してみてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。