プリウスは初代から新型まで、シリーズ問わず人気があります。大事に乗っていたからこそ、手放すときにはなるべく高く下取りしてほしい方も多いでしょう。それでは、プリウスの下取りはおおよそいくらの相場が設定されているのでしょうか。

この記事では下取り価格を年代別に紹介しています。下取りのチェック項目も解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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引用元：ナビゲート公式HP

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プリウスの下取り相場一覧

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

プリウスを下取りしてもらうとおおよそいくらの価格がつけられるのでしょうか。ここからは年代ごとに紹介していきます。

新型プリウス

引用：MOTA

プリウスの5代目にあたるモデルが「新型プリウス」です。新型プリウスは1番新しいモデルであり、比較的高い買取相場となっています。特に新型プリウスは歴代のモデルよりも走行性能や燃費を重視した仕様になっており、レベルの高い車として人気がある車種です。

50系プリウス

引用：MOTA

プリウスの4代目にあたるモデルが「50系プリウス」です。年式が新しいタイプであれば査定者に評価されやすく、比較的高い査定額を期待できるモデルとなっています。また、50系プリウスは初めて4WDが用意されたモデルで、地域問わずに乗りやすい仕様となった車です。

30系プリウス

引用：MOTA

プリウスの3代目にあたるモデルが「30系プリウス」です。ECOモード・POWERモード・EVモードが備わっており、シチュエーションに合わせてモードを変えられる点が多くの方から支持されています。

20系プリウス

引用：MOTA

プリウスの2代目にあたるモデルが「20系プリウス」です。燃費・性能は優れているものの年代が古いため、新型に比べると買取相場が低く設定されています。特に古い年代になると、10万円をきってしまいます。

初代プリウス

引用：MOTA

5代に渡るプリウスの原点となるモデルが「初代プリウス」です。優れた走行性能を保ちつつも、燃費が良く環境への優しさを重視したモデルになりました。買取相場は、新しいタイプでも2代目よりも低い設定になっています。

プリウスの下取り相場を決定する査定項目7選！

ここまではプリウスの買取相場を年代別に紹介してきましたが、実際に査定する場合は一体どこを見て価格を設定しているのでしょうか。下取り相場を決める際には、以下の7つを見て判断しています。

• 外装
• 内装
• 年式
• グレード
• 走行距離
• 車検の残期間
• 純正部品

事前にチェック項目を確認してから、下取りしてもらうようにしましょう。

①外装

傷・汚れ・凹みがあると高い価値は見込めないため、業者は傷や汚れなどの有無を確認し、下取りの相場を決定しています。たとえば、大きな傷がある車と傷があまり目立たない車であれば、多くの方が後者の購入を選ぶことでしょう。見た目は人の心を左右するため、相場を決める際には重視されています。

ただし、小さく目立たない傷であれば、査定に大きく響かない場合が多いため、傷があってもあまり過敏になる必要はありません。

②内装

外装が良くても、車内が汚かったり不備があったりすると快適なドライブができないため、内装状態もチェック対象です。たとえば、シートの状態・車内の匂い・天井の破損の有無などがチェック対象になります。

特にペット・タバコの匂いがあると減額対象になるため、査定を依頼する前になるべく匂わなくなるようにしましょう。ただし、匂い消しで香りの強い芳香剤を使うと結局香りが残ってしまうため、ペット・タバコの匂い同様減額されやすくなります。

③年式

新しい年式であればあるほど、高い査定額をつけられやすい傾向にあります。なぜなら、新しいタイプの方が燃費・走行性能・安全性が高いと判断され、査定額を下げられにくいからです。特に年式の変わり目がポイントで、より高く売却したいのであれば年式が変わる前を狙って査定してもらうようにしましょう。

④グレード

車のグレードも注目されるポイントです。プリウスには「E」「S」「A」「Aプレミアム」などのグレードが展開されており、より高いグレードだと評価されやすくなっています。

特にプリウスの「S」と「Aプレミアム」では約100万円の査定額の差が発生する場合もあります。

⑤走行距離

走行距離が多いほど、査定額は低くなります。1番良い時期といわれているのは走行距離が5万kmのタイミングで、この頃を目安に売却する方も多いです。一方、10万kmを超えると評価されにくく、減額される場合もあるため、売却を考えている方は早めに行動した方が好ましいです。

ただし、あまりにも走行距離が少ないと一定の稼働数がないことで、エンジンやバッテリーに影響を与える場合があります。安全性に問題があるとされ、減額される場合もあるため気をつけましょう。

⑥車検の残期間

査定に大きな影響はありませんが、車検まで4ヶ月以上の期間があると高く売れやすくなります。車検が迫っている場合は、4ヶ月未満にならないように早めに査定してもらうようにしましょう。ただし、査定の増額にはあまり関係しないため、大きな増額は見込めません。

⑦純正部品

査定の際は純正部品が取り付けられていると高評価されやすく、より高い査定額を期待できます。中には他社のパーツを取り付けている方もいますが、純正部品と比べると良い査定結果をつけられにくいです。

特にプリウスで高評価の純正パーツは、カーナビ・ホイール・エアロパーツなどです。

プリウスの下取り価格を上げる方法

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

ここまで車の査定項目を解説してきました。実際に下取りしてもらうのであれば、多くの方がより高く下取りをしてほしいと考えるのではないでしょうか。

そこで、ここからは下取り額を上げる方法を8つ紹介します。

• 洗車する
• 車内をきれいにしてから査定に出す
• 虚偽の申告をしない
• 売りたい気持ちをしっかり伝える
• 希望価格は隠す
• 他社の話をちらつかせる
• アピールポイントを用意しておく
• 即決はしない

より高く下取りできるように、ポイントを参考に交渉してみましょう。

洗車をする

業者に下取りをしてもらうのであれば、まず売りたい物の見た目が重要です。洗車は増額に大きな影響はありませんが、より綺麗にしておくことで、査定者からの印象は良くなります。丁寧に扱っていた旨を知ってもらうと、より良い査定内容になりやすいため、事前の洗車をおすすめします。

車内をきれいにしてから査定に出す

外見だけでなく、内装の見え方も重要です。ゴミがあったり、汚れがあったりすると減額される可能性があるため、車内を綺麗にして減額されないようにしましょう。

特に気を付けたい点が匂いです。ペット・タバコ・強い芳香剤の匂いは好まれないため、匂いを残さないようにする点がポイントです。

虚偽の申告をしない

減額されないように、嘘の申告をしたくなる方もいるのではないでしょうか。しかし、骨格部分の修理をするほどの事故や故障をしたのであれば、しっかりと業者に伝えなければいけません。万が一虚偽の申告をすると、法律に引っかかり大きなトラブルになりかねないため、正直に申告しましょう。

売りたい気持ちをしっかり伝える

下取り価格を上げるには、売りたい気持ちをしっかり伝えるようにしましょう。なぜなら、業者は早く下取りを行い、新しい状態で売却したいと考えているからです。すぐに下取りしてほしい気持ちを業者に伝え、より高い査定額を出してもらえるようにしましょう。

希望価格は隠す

始めに希望価格を伝えてしまうことはおすすめしません。それは、希望額よりも高く査定してもらえる可能性が低くなるからです。より高く査定してもらうためにも、希望価格について聞かれてもなるべく答えないようにしましょう。

他社の話をちらつかせる

下取り査定の際に他社の話をちらつかせると、業者は競合よりも高い査定結果を出そうとするため、良い査定額をつけられやすくなります。その際他社で行った査定よりも大幅に上乗せして業者と交渉する方もいますが、あまりやりすぎると相手にされない場合もあるため注意しましょう。

アピールポイントを用意しておく

下取りの際は業者との交渉によって査定額を左右されますが、このときにアピールポイントをしっかりと押さえておくと良い交渉をしやすくなります。

• 純正カーナビ
• エアロパーツ
• バックモニター
• サイドモニター
• サンルーフ
• ホイール
• レザーシート・シートヒーター
• 電動スライドドア
• 電動ブレーキ
• 車線逸脱システム

特にプリウスには純正カーナビ・サンルーフ・シートヒーターを搭載できるため、自車に備えついている場合は大きなアピールポイントになるでしょう。

即決はしない

査定をしてもらったらすぐに下取りをしてほしくなりますが、即決は厳禁です。他社の査定結果を確認せずに決めてしまうと、本来見込める査定額よりも下回ってしまう可能性があります。下取りをしてもらうのであれば、1社の結果に絞らずに複数の業者に査定をしてもらい、じっくりと考えたうえで判断しましょう。

まとめ

元々高い価値をつけられやすいプリウスですが、交渉の仕方や査定前の状態によっては増額を見込めます。特に、アピールポイントを把握しておくことが大切です。アピールポイントをしっかり伝えて、いくつかの他社で比較するようにしましょう。

チェック項目に沿って、高く下取りしてもらえるよう対策をしてから査定してもらうようにしましょう。

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引用元：ナビゲート公式HP

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