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公開日 2023.10.26
更新日 2024.03.28

中古車で走行距離が少ない車があるのはなぜ?購入の注意点や失敗しないためのコツを紹介!

中古車の購入を検討している方なら、中古車情報サイトや中古車販売店で走行距離が少ない車をみたことがあるでしょう。走行距離が少ない車は、車両の状態が良く狙い目であると考える方も多いです。

しかし、果たして本当に状態が良いのでしょうか。

そこでこの記事では、走行距離が少ない中古車がある理由や購入する際の注意点、失敗しないためのコツを詳しく紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

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中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元:ナビゲート公式HP

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走行距離には2種類ある

車の走行距離には、総走行距離と区間走行距離があります。ここでは、それぞれの距離について詳しく解説します。

総走行距離

総走行距離とは、車が工場で製造されてから現在までに走行したトータルの距離を指します。この距離は車のメーターパネルにあるODO(オドメーター)で確認できます。

区間走行距離

区間走行距離とは、特定の区間で車が走行した距離のことを指します。オーナーがメーターを0㎞にリセットしてから、その後に走行した距離が区間走行距離に該当します。

区間走行距離は、主に短期間や特定の目的・場面での車の利用状況を把握するために用いられることが多いです。

中古車市場に走行距離が少ない車体がある理由

中古車市場に走行距離が少ない車体があるのには、主に以下の5つの理由があります。

  • 未使用車だった
  • 試乗車だった
  • 買い物など短距離中心で使用されていた
  • 放置車だった
  • リセールバリューのあるうちに売ったから

それぞれの理由について詳しく解説します。

未使用車だった

未使用車とは、車自体は新車でありながら、初度登録が既にされているため中古車として取り扱われる車のことを指します。

これは主にディーラーが在庫として自社で購入し、後から中古車として販売するケースや中古車オークションで取引されて中古車販売店に流通するケースが多いです。そのため、年式が新しく走行距離も非常に少ない(数キロ〜数十キロ)のが一般的です。

ほぼ新車と同等のコンディションでありながら中古車としての価格設定がされているため、購入者にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、保証期間やアフターサービスについては、新車とは異なる場合があるので注意が必要です。

試乗車だった

試乗車とは、ディーラーや販売店で顧客が実際に運転を体験できるように用意されている車です。一定期間使用されたのちに中古車として販売されるため、走行距離は通常数百kmから5,000km程度と、一般的な中古車よりも少ないことが多いです。

ただし、試乗の際には短い距離を何度も走行するため、エンジンやブレーキなどの状態が他の同じくらいの走行距離の中古車と比べて劣化している可能性があります。

また、試乗中に敷地内や公道で小さなキズが付く場合もあるので、外装や内装の状態もしっかりとチェックしましょう。

買い物など短距離中心で使用されていた

買い物や子どもの送り迎え、近所への移動などの短距離の運転が主だった場合、走行距離が少ない中古車が市場に出ることがあります。短距離走行が繰り返されると、エンジンが十分に温まらずに冷えた状態での運転が多くなる可能性があり、エンジンオイルが適切に循環せず、エンジンの劣化が早まるケースも考えられます。

また、短距離運転ではブレーキの使用頻度が高く、ブレーキパッドの摩耗が進む可能性も高いです。短距離走行が多い車を購入する際には、特にエンジンやブレーキなどの点検をしっかりと行う必要があります。

放置車だった

放置車は親族の死亡、車検切れ、生活環境の変化など、さまざまな理由で長期間使用されずに放置された車のため、年式に対して走行距離が非常に少ないことが多いです。

長期間放置されていた車は多くのリスクを抱えています。たとえば、バッテリーの劣化、タイヤの劣化、ホースやゴム部品の劣化、錆の発生などの多くの部品が劣化している可能性が高いです。

特に、エンジンオイルや冷却液が長期間流れていないため、エンジンや冷却系統にも問題が生じる可能性があります。

リセールバリューのあるうちに売ったから

リセールバリューとは、車の購入価格と下取りまたは売却価格との差を指します。

年式が新しく、走行距離が少ない車はリセールバリューが高くなります。車のオーナーがリセールバリューが高いうちに下取りに出すか、または直接売却することで次の新車購入の頭金とするケースが多いです。

リセールバリューの高い車は、中古車市場で高い価値を保ち続け、購入者から見ても魅力的な車となるでしょう。

走行距離を改ざんした車体は減ってきている

かつて「メーター巻き戻し」と呼ばれる走行距離の改ざん行為が、一部の中古車において問題とされていました。

しかし、近年では走行距離の改ざんは減少傾向です。なぜなら、車検証に走行距離が記載されるようになったことや業者オークションでの厳格な検査、および走行距離計のデジタル化が一般的となったからです。

これらの要因により、一般的な車種の中古車で走行距離の改ざんを心配する必要はほとんどなくなっています。心配な場合は、定期点検記録簿が付属している車を選ぶことで、より安心して購入することができるでしょう。

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走行距離が少ない中古車のリスク

走行距離が少ない中古車には、主に以下の3つのリスクがあります。

  • 放置されていた可能性
  • エンジンが動かない可能性
  • 短距離走行の繰り返しはシビアコンディションの可能性

それぞれ詳しく解説します。

放置されていた可能性

長年放置されていた車は、走行距離が少ない可能性が高いです。しかし、メンテナンスがされていない可能性が高いという信号でもあります。バッテリーが劣化していたり、ゴム製の部品が劣化していたり、ブレーキが錆びついていたりする可能性があります。

車はあくまで機械であり、長期間使わないとその機能は確実に低下します。購入前にはしっかりと点検を受け、必要なメンテナンスが行われているか確認することが重要です。

エンジンが動かない可能性

走行距離が少ない車の場合、エンジンオイルや燃料が長期間放置されて劣化する可能性が高いです。エンジンオイルが劣化すると、潤滑性が低下してエンジン内部の摩擦が増大し、最悪の場合エンジンの故障につながる可能性があります。燃料も同様に、長期間使われないとその品質が低下し、エンジンや燃料供給システムに悪影響を与える可能性が高いです。

たとえば、ガソリンが劣化してガム状になり、燃料インジェクターや燃料フィルターを詰まらせることがあります。また、燃料が長期間タンク内に放置されると、内部の水分と反応して錆が生じることもあります。

短距離走行の繰り返しはシビアコンディションの可能性

短距離走行が多い車は、シビアコンディション(車にとって厳しい状態)にさらされる可能性が高いです。

エンジンが十分温まらずオイルが適切に循環しないため、エンジン内部の摩擦が増えて故障のリスクが高まります。また、短い運転でバッテリーが充分に充電されないこともあり、寿命が短くなる可能性もあります。特に、週に1度程度しか使用されていない場合は、バッテリーの寿命も短くなりがちです。

中古車購入で大切なのは「走行距離」「年式」のどっち?

中古車を購入する際には、年式と走行距離、どちらを重視するかは一概にいえません。

しかし、「走行距離」がより重要な指標とされています。技術革新により新しい車は頑丈に作られていますが、使用頻度が高い(走行距離が多い)と劣化や故障のリスクが極端に上がるのです。

それでも年式が無視できないのも事実です。古い年式の車は、安全機能や燃費性能が今の車に比べて劣る可能性があり、修理部品の入手が難しくなるケースもあります。

つまり、走行距離と年式、両方のバランスを見極めることが最も理想的といえるでしょう。走行距離と年式、どちらを重視しようか迷っているという方は、「中古車選びは走行距離・年式のどっち優先?それぞれの注意点やおすすめの選び方を徹底解説!」の記事もあわせてご覧ください。

失敗しない中古車購入のポイント

「この中古車の走行距離が少ないけど、購入しても良いの?」と迷う方もおおくいるでしょう。そこで、ここでは失敗しないための中古車購入のポイントを紹介します。以下のポイントを踏まえて判断しましょう。

  • 走行距離に応じたメンテナンス具合を確認する
  • 年式と走行距離のバランスを意識する
  • 走行距離が少ない理由を知っておく

それぞれみていきましょう。

走行距離に応じたメンテナンス具合を確認する

走行距離が少ないからといって安易に購入するのはリスクがあります。

重要なのは、その車がどれだけきちんとメンテナンスされているかです。たとえば、オイル交換、ブレーキパッドの交換、エアコンフィルターの交換などが定期的に行われているかどうかを確認することが重要です。

メンテナンスの履歴書や車検証、修理履歴などをよく見て、整備がしっかりとされているかを確認することで、少ない走行距離でも信頼性の高いものであるかどうかが判断できます。

年式と走行距離のバランスを意識する

年式と走行距離のバランスは中古車選びの重要なポイントです。

たとえば、10年落ちの車で走行距離が3万キロ以下の場合、なぜ低走行車なのかの理由を確認することが重要です。週末のみ利用していたなどの特定の理由であれば問題ないかもしれませんが、理由が明確でない場合は、放置されていた可能性も考えられます。

走行距離があまりにも低い車には、それなりのリスクがあることを把握しておきましょう。

走行距離が少ない理由を知っておく

走行距離が少ない中古車を選ぶ際は、その理由をしっかりと販売店の方に確認することが重要です。

たとえば、「試乗車だった」「前オーナーが高齢であまり運転しなかった」といった具体的な理由があれば、その車がリスクを抱えていない可能性が高くなります。明確な理由が得られない場合は何らかの問題が潜んでいる可能性も考えられるため、購入を検討するべきでしょう。

まとめ

この記事では、走行距離が少ない中古車がある理由や購入する際の注意点、失敗しないためのコツを詳しく解説しました。

特に長期間放置されていた車や短距離走行が多かった車は、エンジンやその他の部品に負荷がかかっている可能性が高く、故障のリスクがあることを理解しておくことが重要です。

また、中古車を選ぶ際には、走行距離だけでなく年式とのバランスやメンテナンスの状況、走行距離が少ない理由もしっかりと確認し、総合的に判断する必要があります。

この記事を参考に、これらのポイントに注意を払うことで、より安全で信頼性の高い中古車を選べるでしょう。

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