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公開日 2024.05.31
更新日 2024.05.31

プリウスの修理はどこでできる?業者の選び方や修理費用について徹底解説!

プリウスは、トヨタの最新技術がたくさん積まれたハイブリッドカーで、多くの方にとって魅力的な車です。新型プリウスはデザインが洗練されており、幅広い年代の方から愛されています。

信頼性の高さが魅力的なプリウスですが、故障してしまうリスクもあります。もしプリウスが故障してしまった場合、どこで修理してもらえるのでしょうか。

そこでこの記事では、プリウスの修理業者の選び方や修理費用について徹底解説します。プリウスを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元:ナビゲート公式HP

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プリウスの修理はどこでできる?

プリウスが故障してしまった場合、どこで修理対応してもらえるかを把握しておくことは重要です。プリウスを修理対応してもらえる業者として、主に以下が挙げられます。

  • ディーラー
  • 大手カー用品店
  • 整備工場

各修理業者のメリットとデメリットについて、詳しく解説します。

ディーラー|信頼感が高い

自動車の正規販売店であるディーラーでは、車の販売だけでなく修理などのメンテナンスにも対応してもらえます。ディーラーで修理を依頼する場合、スキルのある整備士が純正部品を使用して修理するので信頼性が高いです。また、メーカー保証中であれば無償で修理してもらうこともできます。

修理期間がほかの業者よりも長めで、金額も高い傾向にあるので、事前に確認しておきましょう。

大手カー用品店|費用を抑えることができる

大手カー用品店は、自社で販売している部品で修理します。純正品と比較して安い部品を用いることで、修理費用を抑えることが可能です。

大手カー用品店の場合、車でアクセスしやすい場所に店舗を構えている場合が多く便利です。さらに、代車も手配してもらえるでしょう。

ただし、簡易的な修理を担当していることが多いので、フレームの歪み修理などの大がかりな修理に対応していないケースが多いです。そのため、事前に対応可能な修理内容を確認しておきましょう。

整備工場|代替えパーツを使用して安く修理対応してもらえる

ディーラ−は正規部品でのパーツ交換を中心に対応するのに対し、整備工場は代替パーツを用いて修理対応するので、比較的料金を抑えられる傾向にあります。

ただし、依頼する整備工場によって対応にばらつきがある点がデメリットです。また、パーツの状況次第ではディーラーよりも修理時間がかかるケースもあります。

プリウスの修理業者の選び方

プリウスの修理業者を選ぶ際は、主に以下のポイントで選ぶのがおすすめです。

  • 保険・補償で選ぶ
  • 修理費用で選ぶ
  • 支払い方法で選ぶ

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

保険・補償で選ぶ

事故でプリウスが故障してしまった場合、保険を適用して修理可能かどうかが重要です。

保険を使用すると修理費用を負担してもらえる一方、翌年度以降の等級が下がってしまいます。また、補償の範囲内かどうかでも費用が大きく異なります。保険や補償を考えて、適用可能な業者を選定して利用すると良いでしょう。

修理費用で選ぶ

修理費用は、どの業者を選んでも同じとは限りません。ディーラーのように、純正パーツを中心として修理する場合、費用が高くなりがちです。

一方、カー用品専門店のように安価な代替パーツを使用して修理することで、費用を抑えることができます。そのため、複数の業者に見積もりしてもらい、最適な修理費用の業者を選定してください。

支払い方法で選ぶ

プリウスの故障部位によっては、多額の修理費用がかかる場合があります。安価な費用であれば現金で支払うことができても、数十万円かかる場合は簡単に支払うことができません。

業者によって支払い方法が異なるので、依頼する前に支払い方法を必ず確認してください。費用が多額な場合は、クレジットカードやローンにより支払い可能な業者を中心に選定しましょう。

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プリウスでよくある故障箇所とその修理費用

プリウスの場合、主に以下の箇所が故障しやすいといわれています。

  • ウォーターポンプ
  • アシスト用モーター
  • バンパー
  • バッテリー

各部位が故障した際の影響と、修理費用の概算は以下のとおりです。

ウォーターポンプ

ウォーターポンプとは、エンジンを冷却するために使用する冷却水を循環させるためのパーツです。もしウォーターポンプが故障すると、適切にエンジンが冷却できなくなるので、オーバーヒートの原因となります。

ウォーターポンプが故障して交換する場合、3万円程度の費用がかかります。また、インバーターまで故障してしまった場合は数十万円以上の費用がかかるので注意が必要です。

アシスト用モーター

プリウスはハイブリッド車なので、アシスト用モーターが搭載されています。アシスト用モーターは、加速する際にエンジンをサポートし、アシスト用モーターだけでの走行も可能です。

このアシスト用モーターが故障すると、ハンドリングが重くなったり異音が発生したりします。修理が必要になった場合、10万円以下の費用がかかります。

バンパー

バンパーが少し凹んでいるだけであれば大きな影響はありません。ただし、大きな凹みによりドアが開きにくくなったり、塗装が剥がれてしまったりすると、内部に水分が侵入して腐食の原因となります。

バンパーが故障した場合の修理費用は、ダメージの度合いによって異なります。擦り傷程度であれば数千円で修理可能ですが、大きな凹みを伴って交換が必要な場合は、5〜7万円程度かかるでしょう。

バッテリー

プリウスのようなハイブリッド車は、駆動用バッテリーと補機バッテリーの2種類が搭載されています。駆動用バッテリーは耐久性が高く、走行距離として10万kmまでは保証の範囲内となります。もし、駆動バッテリーが故障した場合、交換費用として18万円程度の費用が必要です。

一方で、補機バッテリーは5年程度で交換が必要です。補機バッテリーの交換行う場合、3〜5万円が相場だと言えるでしょう。

以下の記事では、プリウスのバッテリーが上がってしまう原因について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

プリウスのバッテリーが上がってしまう原因はなに?対処法や症状の確認方法も解説

プリウスを修理に出す際の注意点

プリウスを修理に出す場合には、注意すべきポイントがあります。特に、以下の点に注意して修理に出してください。

  • 複数の業者で見積もりを取る
  • 代車の有無を確認する
  • 費用を抑えたい場合は中古パーツを選ぶ
  • プリウスの修理歴が豊富かどうか確認する

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

複数の業者で見積もりを取る

修理を依頼する業者によって、かかる修理費用が大きく異なります。そのため、候補となる複数の業者から見積もりを取り、事前に比較することが重要です。

見積もりを取得したら作業内容の内訳を確認して、不明点があれば問い合わせましょう。

代車の有無を確認する

故障箇所によっては、修理が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、部品の入手に時間がかかる場合もあり、依頼してすぐに修理完了するとは限りません。

特に、車を使用する予定がある場合、代車を提供してくれるかどうかをしっかりと確認しましょう。ディーラーは代車を確保してくれることが多い一方で、大手カー用品店や修理工場は用意ができないこともあります。そのため、修理依頼する前に確認しましょう。

ほかにも、代車が無料なのか有料なのかも重要なポイントです。あわせてチェックしてください。

費用を抑えたい場合は中古パーツを選ぶ

少しでも修理費用を抑えたい場合、新品パーツではなく中古パーツを使用してくれる業者がおすすめです。ディーラーのように修理の信頼性が第一の業者は、基本的に新品パーツで交換を行います。

そのため、費用を抑えたい場合は、中古パーツで交換してもらえるかどうかを事前に問い合わせましょう。

プリウスの修理歴が豊富かどうか確認する

プリウスは、ガソリン車と異なる機構が多くみられます。そこで、プリウスの修理歴が豊富かどうかを確認してください。

また、修理実績が豊富な業者の場合、パーツの入手先を確保している場合が多く、早く修理してもらえる可能性も高まるでしょう。

プリウスのハイブリッドシステムが故障する原因

古い年式のプリウスに乗っている方の場合、ハイブリッドシステムが故障してしまうケースも考えられます。

そこでここでは、かろうじて走行できる場合と走行不可能な場合に分けて、ハイブリッドシステムが故障する原因を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

かろうじて走行できる場合

プリウスにハイブリッドシステムのランプが表示されても、かろうじて走行できる場合は、バッテリーやメーター関係の故障が疑われます。

特に、駆動用バッテリーが劣化することで動作に異常をきたすケースが多いです。ほかにも、ボルテージセンサーのエラーも考えられるでしょう。

走行不可能な場合

ハイブリッドシステムのエラーとなり、走行不可能となった場合はインバーターの故障が疑われます。

インバーターは、直流電流の駆動用バッテリーを交流電流に変換する役割があり、高電流がかかるので故障しやすいです。また、DC/DCコンバーターと呼ばれるモーターや、各電子パーツに合った電圧に変換する部品の故障も考えられます。

まとめ

この記事では、プリウスが故障した際の業者の選び方や、修理費用について解説しました。

プリウスが故障した場合、症状によっては早急に修理が必要となる場合があります。ただし、急いでいるからといって安易に修理業者を選定すると失敗する可能性が高いです。特に、修理費用は業者によって大きく異なるので、なるべくリーズナブルに修理しておきたいものです。

この記事で紹介した内容を参考にして、適正な業者を選定して修理を依頼しましょう。

プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

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