中古車を購入する際、失敗しないためには事前のチェックが欠かせません。しかし、「どこを確認すればいいのか」「信頼できる販売店の選び方が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中古車選びで必ず押さえておきたいポイントと、安心して購入できる販売店の見分け方を分かりやすく解説します。

この記事を読めば、中古車を買う時に見るべきポイントを理解することができるので、中古車の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

中古車を買う時に見るべきポイント11選！

中古車を購入する際には、走行距離だけでなく、さまざまな要素を総合的にチェックすることが重要です。中古車を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

• 車体の走行距離
• 車体の年式
• 外装・内装の状態
• 電気系統の動作状況
• タイヤの状態・すり減り
• 車検の残期間
• 定期点検整備記録簿の有無
• 第三者の車両評価
• 車体のグレード
• 車体の装備品
• 保証内容

それぞれ詳しく解説します。

1. 車体の走行距離

走行距離は、車の使用頻度やエンジンの摩耗具合を判断する重要な指標です。一般的に、年間8,000〜10,000kmが標準的な走行距離の目安とされています。

走行距離が短いほど「状態が良い」と判断されがちですが、必ずしもそうとは限りません。極端に走行距離が少ない車は、長期間放置されて部品が劣化しているケースもあります。

一方で、走行距離が長い車でも、しっかりとメンテナンスされていれば、長く乗れる可能性も高くなっています。そのため、走行距離だけでなく、整備履歴や使用環境もあわせて確認しておくと安心です。

以下の記事では、中古車購入で走行距離は気にしなくていいのかどうか解説しています。走行距離が長い車を買う注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

中古車購入で走行距離は気にしなくていい？走行距離が長い車を買う注意点やメリット・デメリットを解説！

2. 車体の年式

車の年式は、製造された年を示すものであり、車両の古さを判断する1つの基準です。

一般的に、年式が古い車は部品の劣化が進んでいる可能性が高く、修理や交換の頻度が増えることが考えられます。しかし、年式が新しい車でも、事故歴やメンテナンス不足があれば状態が悪い場合もあります。

そのため、年式と走行距離のバランスを見ながら、過去の整備記録や車検履歴を確認することが重要です。また、年式が古くても信頼性の高いメーカーや車種であれば、安心して乗り続けられるでしょう。

以下の記事では、中古車選びは走行距離・年式のどっちを優先すべきか解説しています。それぞれの注意点や、おすすめの選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

中古車選びは走行距離・年式のどっちを優先？それぞれの注意点やおすすめの選び方を徹底解説

3. 外装・内装の状態

車体の外装と内装の状態も、重要なチェックポイントです。

外装では、傷やへこみ、塗装の劣化、錆がないかを確認しましょう。特に、錆は放置すると車体全体の耐久性に影響を与えるため、ドアの内側や下回りなど細部まで目視確認することが必要です。また、過去に修復歴がある車は、外装のパネルや塗装の色合いが多少違っていることが多いため、注意して観察しましょう。

内装では、シートやステアリング、ダッシュボードの状態を確認してみてください。タバコの臭いや汚れ、破れがないかもチェックすることが重要です。特に、車内の異臭は、カビや水漏れのサインの可能性があるため注意が必要です。

また、内装の使用感が極端に少ない場合は、走行距離との整合性も疑う必要があります。中古車を選ぶ際は、外装・内装のコンディションが良好な車を選ぶことが大切です。

4. 電気系統の動作状況

電気系統の動作状況は、車の機能性や安全性に大きく関わるため、中古車購入時には必ず確認しましょう。具体的には、ヘッドライトやウインカー・ワイパー・エアコン・パワーウィンドウなどが、正常に動作するかチェックしてみてください。電気系統に不具合がある場合、修理には高額な費用がかかるケースが多いため注意が必要です。

また、カーナビやオーディオシステム、ドライブレコーダーなどのオプション品も動作確認を行い、故障や不具合がないか確認することも重要です。試乗時にすべてのスイッチや機能を実際に操作し、電気系統が正常に作動するかしっかりチェックしましょう。

5. タイヤの状態・すり減り

中古車を選ぶ際には、タイヤの残り溝やすり減り具合を必ず確認しましょう。一般的に、タイヤの溝が1.6mm以下になると法令違反となり、車検にも通りません。

また、タイヤのすり減り方にも注意が必要です。均等にすり減っていれば問題ありませんが、片側だけ極端に減っている場合は、アライメントに異常が生じている可能性があります。

さらに、タイヤの製造年も確認しましょう。溝が残っていても製造から5年以上経過しているタイヤはゴムが劣化している可能性があり、安全性が低下していることがあります。タイヤ交換には一定の費用がかかるため、購入前に状態を確認し、必要であれば値引き交渉の材料にすることも考えましょう。

6. 車検の残期間

車検の残期間は、中古車を購入する際に意外と見落としがちなポイントですが、維持費用に大きく影響するため必ず確認しましょう。

車検が残っている期間が長ければ、購入後すぐに車検費用が発生することを避けられます。一方で、車検が間近に迫っている場合は、購入後すぐに追加費用が必要になるため注意が必要です。

車検が長く残っている車両は、整備状態が良好な可能性が高い傾向にあります。購入時のコストを抑えたい方は、車検の残期間が十分な車体を選びましょう。

7. 定期点検整備記録簿の有無

定期点検整備記録簿は、過去にどのような整備や点検を受けてきたかを示す大切な書類です。記録簿がしっかり残っている車は、前オーナーが定期的にメンテナンスを行っていたことを示しており、車両の状態が良好である可能性が高い傾向にあります。

エンジンオイルやタイミングベルト、バッテリーの交換履歴などが記載されていれば、購入後のメンテナンス時期も把握しやすくなるためチェックしておくと良いでしょう。

一方で、記録簿がない車は、過去のメンテナンス状況が不明瞭なため、購入後に思わぬ故障が発生するかもしれません。中古車を購入する際は、記録簿の有無を確認し、内容が正確であるかをチェックしましょう。

8. 第三者の車両評価

中古車を購入する際には、第三者機関による車両評価を参考にすることが大切です。第三者評価は、車の状態や修復歴、部品の劣化具合を客観的に判断し、評価点として示してくれるものです。自分では判断しにくいエンジンルームや足回りの状態、過去の修復歴の有無についても詳細に評価される傾向にあります。

第三者機関の評価が付いている車は、販売店が品質に自信を持っている証拠ともいえます。「AIS」「JAAA」「JAF」などの評価機関が発行する証明書がある車は、安心して購入できるでしょう。

9. 車体のグレード

中古車選びでは、車体のグレードも重要なポイントとなります。同じ車種でもグレードによって装備や性能に大きな違いがあるため、自分の用途や希望に合ったグレードを選ぶことが重要です。

上位グレードにはカーナビや先進の安全装備やシートヒーター・パワーシートなどが標準装備されていることが多く、快適性が高くなります。一方で、下位グレードは装備がシンプルである代わりに、購入価格が抑えられるというメリットがあります。

エンジン性能や燃費もグレードによって異なる車種もあるため、試乗して実際の走りを確認することが大切です。グレードの違いを把握することで、「予算内で最も条件に合う一台」を選びやすくなるでしょう。

10. 車体の装備品

車体の装備品は、快適性や利便性を大きく左右します。サンルーフやリクライニングシート・純正ナビゲーション・安全装備など、純正オプションの装備は基本的に後付けが難しいため、購入時にしっかり確認する必要があります。

また、装備品が正常に動作するかどうか、試乗時に操作して確認することも大切です。購入後に後悔しないためにも、装備品の有無や機能の状態をチェックしておきましょう。

11. 保証内容

中古車を購入する際には、保証内容を必ず確認しましょう。保証がしっかりと付いている車であれば、購入後に故障が発生した場合でも修理費用を抑えられるため、安心して乗り続けることができます。特に、エンジンやトランスミッションなどの重要な部品に保証がある車両は、長期的なリスクを軽減できます。

保証内容を確認する際には、「保証の対象範囲」と「保証期間」の2つが重要です。部品ごとの対象範囲や、どの程度の不具合までカバーされるかを把握しておくことで、予期せぬ出費を避けることができるでしょう。

失敗しない中古車販売店の選び方

中古車を購入する際、販売店選びは特に重要です。信頼できる業者を選ぶことで、購入後のトラブルを未然に防ぐことができます。

中古車販売店を選ぶ際は、以下の4つのポイントを押さえると良いでしょう。

• 疑問をしっかり解消してくれる業者を選ぶ
• 諸費用を明確にしている業者を選ぶ
• 自宅から近い業者を選ぶ
• 試乗できる業者を選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

疑問をしっかり解消してくれる業者を選ぶ

購入希望者の疑問をしっかり解消してくれる業者は信頼できる販売店といえます。走行距離や修復歴、整備履歴など、気になることに明確な回答が得られない業者は避けた方が無難です。

車両の状態を細かく説明し、第三者機関の評価など客観的な情報も提示してくれる業者は、信頼性が高いといえます。疑問点を解消できるまでしっかり説明してくれる販売店を選ぶことで、安心して購入に踏み切ることができるでしょう。

諸費用を明確にしている業者を選ぶ

中古車購入には、車両価格以外にもさまざまな諸費用（登録費用、税金、整備費用など）がかかります。信頼できる販売店は、事前に諸費用を明確に提示し、追加費用が発生しないことを説明してくれます。

一方で、不透明な費用を請求する業者や、契約後に高額なオプション費用を加算するような業者には注意が必要です。見積もりを事前に確認し、車両価格以外の費用が正確に記載されているか確認しましょう。

自宅から近い業者を選ぶ

中古車を購入する際は、自宅から近い業者を選ぶことをおすすめします。購入後に定期的なメンテナンスやトラブル対応が必要になる場合、遠方の販売店だと時間や手間がかかることがあります。

自宅から近くの業者であれば、急な不具合にもすぐに対応してもらえたり、購入後のアフターサポートも受けやすくなったりします。

試乗できる業者を選ぶ

試乗ができる販売店を選ぶことも重要です。実際に運転することで、エンジンの動作音やブレーキの効き具合、乗り心地、ハンドル操作感などを確認できます。

特に走行距離が長い車や年式が古い車の場合、試乗で異音や異常な振動がないかを確かめることが重要です。また、試乗中に車内の装備や快適性も確認できるため、購入後の満足度が高まるでしょう。

まとめ

この記事では、中古車購入時に確認すべき走行距離や年式の目安、車両状態のチェックポイント、信頼できる販売店の選び方について解説しました。

走行距離が多い車でも、メンテナンス履歴や車両の状態が良ければ長く乗り続けられます。また、購入時には装備品や保証内容、第三者評価も確認し、総合的に判断することが大切です。

この記事を参考に、失敗しない中古車選びを実現し、快適なカーライフを楽しみましょう。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。