BLOG お役立ちブログ

公開日 2023.11.30
更新日 2024.03.28

プリウスのバッテリー交換は自分でできる?交換方法や安くする方法を紹介

ハイブリッド車であるプリウスは、通常のガソリン車と違って2種類のバッテリーを使用しています。バッテリーの特性上、年数が経つにつれて徐々に劣化するため、バッテリーを交換しなければならないケースがあります。

プリウスのバッテリーを交換したい場合、自分で交換は可能なのでしょうか。

そこでこの記事では、プリウスのバッテリー交換の方法や安く交換するための方法などを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元:ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

サービス ・新車・中古車販売
・中古車買取
・車検・整備・タイヤ交換
・事故修理・24時間レッカー
・カスタム・パーツ販売
在庫車両 ・プリウス50系前期
・プリウス50系後期
・プリウス30系前期
・プリウス30系後期
・その他…詳しくは在庫車両一覧からご覧ください
住所 〒574-0064 大阪府大東市御領1丁目10-8
営業時間 10:00〜19:00
定休日 金曜日
連絡手段 TEL:050-3198-0188
公式LINE
Instagram

プリウスには2種類のバッテリーがある

プリウスの場合、以下の2種類のバッテリーを使用しています。

  • 駆動用バッテリー
  • 補機バッテリー

各バッテリーの役割は、以下のとおりです。

駆動用バッテリー

駆動用バッテリーとは、ハイブリッド車を走行させるために必要なバッテリーです。素材としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池を採用しています。

プリウスの場合、モーターで発電した電力を駆動バッテリーに充電し、蓄えた電力モーターで駆動させています。走行シーンに応じて、駆動用バッテリーで走行したり、エンジンで走行したりして高燃費を実現しているのです。

補機バッテリー

補機バッテリーとは、トランクルームや後部座席下など車室内に搭載されているバッテリーです。補機バッテリーの基本構造は、一般的な自動車で使用している鉛バッテリーと同様です。

補機バッテリーの役割としては、電飾系への給電と同時に、ハイブリッドシステムを起動させるための電源としての役割があります。

プリウスのバッテリー交換が必要なケース

プリウスに搭載されているバッテリーは、使用していると劣化が進行します。もし、劣化してバッテリー交換が必要になった場合、以下のような症状が発生して交換が必要になります。

  • ハイブリッドシステムの警告が出る
  • 電装部品の調子が悪くなる
  • 燃費が下がる
  • 加速しにくくなる

各ケースの詳細は、以下のとおりです。

ハイブリッドシステムの警告が出る

プリウスのコントロールセンターはバッテリーを常時監視しており、交換が必要なタイミングで、警告灯による警告や点検メッセージが表示されます。

具体的には、以下の症状が発生します。

  • 充電警告灯が点灯
  • 点検を促すメッセージの表示
  • 「READY」が表示されない

しかし、上記の警告やメッセージが表示されても、すぐに停止することはありません。ただし、充電警告灯が点灯した場合、バッテリーが充電されていない状態なので、いつ停止してもおかしくない状況です。そのため、JAFを呼ぶなどの早急な対応が必要です。

電装部品の調子が悪くなる

補機バッテリーが劣化して機能が低下している場合、電装部品の調子が悪くなる傾向があります。代表的な症状としては、ヘッドライトが明るくなったり暗くなったりを繰り返し、やがて暗くて見えなくなります。

また、自動ドアロックやサイドミラーの動きが遅くなったり、動かなくなったりして、パワーウインドウの動きも遅くなる場合があるそうです。

燃費が下がる

駆動用バッテリーが劣化して交換しなければならなくなると、充電や放電が適切におこなえなくなります。そのため、燃費が低下する可能性があるのです。

具体的には、駆動用バッテリーが劣化すると放電が制限されてしまい、エンジン駆動する時間が長くなります。これにより、ガソリンの消費が増えて燃費が悪化するのです。

加速しにくくなる

プリウスのバッテリーが劣化することで、車体が加速しにくくなるケースがあります。なぜなら、バッテリーの電圧が低い状態のままでは、出力が制限されるので、加速するためのサポートに影響を及ぼしてしまうからです。

症状が悪化すると、エンジンが始動できないほど電圧が低下して、自走すらままならなくなります。そのため、少しでも違和感を感じたらディーラーや修理屋に持ち込むようにしましょう。

プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

プリウスのバッテリー交換方法

プリウスのバッテリー交換が必要になった場合、主に以下の方法で交換が必要です。

  • ディーラーで交換してもらう
  • カーショップで交換してもらう
  • 自分で交換する

各交換方法について、詳しく解説します。

ディーラーで交換してもらう

確実な方法でバッテリー交換を実施したい場合、有力な選択肢となるのがディーラーで交換してもらう方法です。

ディーラーでは、資格を有した整備士が親切丁寧に対応してくれます。そのため、正規の方法で確実に修理してもらえるでしょう。

ただし、ディーラーでの交換の場合、他の方法と比較して費用が高くなる傾向にあります。事前に金額を聞いておくと良いでしょう。

カーショップで交換してもらう

カーショップでも、補機バッテリーであれば交換を依頼できます。ディーラーと比較して、安い工賃に設定されている場合が多く、お得感があります。

また、自分でバッテリーを用意することで、さらに費用を抑えることが可能です。

自分で交換する

駆動用バッテリーの交換は、自分でおこなうことも可能です。駆動用バッテリーは市販で販売されており、購入して自分で作業すれば工賃分を節約できます。

ただし、コンピューターのバックアップやスマートエントリーの解錠については、慎重に行わなければなりません。専門的な知識がないと難しい作業なので、自信がない場合は専門の整備士に依頼しましょう。

プリウスのバッテリー交換に必要な費用

引用元:トヨタモビリティ神奈川公式HP

プリウスのバッテリーを交換する際は、費用を負担しなければなりません。また、駆動用バッテリーと補機バッテリーで、かかる費用が異なります。

ここでは、駆動用バッテリーと補機バッテリーの費用を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

駆動用バッテリーの交換費用

駆動用バッテリーの交換は、基本的に自分では交換できないため、ディーラーやカーショップに依頼する必要があります。そのため、部品代だけでなく工賃がかかり、高額な請求は免れません。

一般的に、プリウスの純正駆動用バッテリーは定価15万円程度で、工賃を合わせると20万円程度かかります。

補機バッテリーの交換費用

補機バッテリーは、世代によってモデルが異なります。各世代別のバッテリーモデルは、以下のとおりです。

世代 型式 バッテリーモデル
5代目(現行) 60系 LN1
4代目 50系 LN1
3代目 30系 S42B20R/S55B24R
2代目 20系 S42B20R/S55B24R
初代 10系 S34B20R

各バッテリーの価格は、以下となります。

  • LN1:10,000円〜25,000円
  • S42B20R:15,000円〜28,000円
  • S55B24R:25,000円〜38,000円

また、工賃は数千円かかるため、合計で2万円から5万円程度用意しておきましょう。

プリウスのバッテリーの交換時期・頻度

プリウスで使用している駆動用バッテリーと補機バッテリーは、それぞれ役割・材質が違います。そのため、バッテリーによって交換時期や頻度が異なります。

駆動用バッテリーと補機バッテリーそれぞれの交換時期と頻度は、以下のとおりです。

駆動用バッテリーの交換時期・頻度

駆動用バッテリーの交換時期は、10年が目安となります。また、走行距離では15万Km前後となっており、この距離を迎えたあたりから徐々に異常症状が現れる場合が多いです。

他にも、明らかに燃費が悪化した場合や加速が悪くなった場合、交換を検討する必要があります。

補機バッテリーの交換時期・頻度

プリウスの補機バッテリーの交換目安は、4年から5年程度となります。これは、一般的なガソリン車と同等となります。

補機バッテリーの劣化によって、電装系の不調等が見られた場合が交換のサインです。ほかにも、「補機バッテリー充電不足」というメッセージがメーターに表示される場合、交換が必要です。

プリウスのバッテリー交換を安くする方法

プリウスのバッテリーを交換する際は、誰もがなるべく安く交換したいものです。そこで、以下の方法を採用すれば費用を抑えることができます。

  • メーカー保証を利用する
  • リビルト品・中古品へ交換する

それぞれの方法について、詳しく解説します。

メーカー保証を利用する

最もお得にバッテリー交換したい場合、メーカー保証を利用するのがおすすめです。メーカー保証とは、メーカーが独自に設定している保証のことです。

プリウスの場合は、新車購入から5年以内かつ走行距離が10万kmよりも少ない場合、保証対象となり無償修理を受けられます。そのため、保証期間内かどうかをよくチェックしてください。

リビルト品・中古品へ交換する

バッテリーの場合、新品だけでなくリビルド品や中古品も利用できます。リビルト品とは、使用していない自動車や廃車などから再利用可能なものを取り出した部品のことです。

これらはそのまま利用するのではなく、点検して問題ない部品のみが使用されます。リビルド品や中古品を利用すれば、新品と比較して7割程度の価格で購入可能であり、安くバッテリー交換できるでしょう。

まとめ

引用元:トヨタモビリティ神奈川公式HP

この記事では、プリウスのバッテリー交換について、交換方法や頻度、価格などを解説しました。

プリウスでエコで快適に走行したい場合、バッテリーが正しく機能しているかどうかが重要なポイントです。バッテリーが劣化した状態で走行していると、安全に走行できずに危険な状態を招きかねません。バッテリーには寿命があるため、常に状態をチェックして、必要に応じて交換することをおすすめします。

この記事を参考に、。タイプに合った適切な方法でバッテリー交換を行いましょう。

プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元:ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

サービス ・新車・中古車販売
・中古車買取
・車検・整備・タイヤ交換
・事故修理・24時間レッカー
・カスタム・パーツ販売
在庫車両 ・プリウス50系前期
・プリウス50系後期
・プリウス30系前期
・プリウス30系後期
・その他…詳しくは在庫車両一覧からご覧ください
住所 〒574-0064 大阪府大東市御領1丁目10-8
営業時間 10:00〜19:00
定休日 金曜日
連絡手段 TEL:050-3198-0188
公式LINE
Instagram

CONTACT

050-3198-0188

営業時間 10:00〜19:00 定休日 金曜日

在庫の確認、お見積り、来店予約は電話か問い合わせフォーム、もしくはLINEにて承っています。ご質問がございましたらお気軽にご連絡ください。