プリウスにはハイブリッドモデルやPHVモデル、またプリウスαといったステーションワゴンモデルなど、さまざまな種類が存在します。それぞれのモデルのプリウスが、いったい何人まで乗車することができるのか気になるのではないでしょうか。

乗車人数は、車を選ぶ際の大切なポイントです。

そこでこの記事では、プリウスの乗車人数についてモデル別に解説していきます。大人数で乗る際の注意点や、おすすめの乗り方についても紹介しているので、プリウスの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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引用元：ナビゲート公式HP

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プリウスシリーズはモデルによって乗車人数が違う！

プリウスにはハイブリッドモデルやPHVモデル、プリウスαなど幅広い種類が存在し、乗車人数がそれぞれ異なります。

ここでは乗車人数をモデルごとに紹介します。それぞれの乗車人数を確認し、自分に合ったモデルを見つけましょう。

通常のプリウス

ハイブリッドタイプのプリウスのサイズは、以下のとおりです。

通常のプリウスは、5人乗りのみが販売されています。ハイブリッドモデルでは全てのグレードが5人乗りで、発売当初から変更がありません。そのため、中古車を購入する際でも4人乗りと間違えて買ってしまう心配はないでしょう。

通常のプリウスは1～4人で乗ることが多く、たまに1人増える可能性がある方におすすめの車種です。

プリウスPHV

プリウスPHVは、2019年5月9日のモデルまでは4人乗りで販売されていました。しかし、それ以降のモデルでは5人乗りとして販売されています。

この変更が行われる以前のモデルは4人乗りであるため、中古で購入を考えている方は注意が必要です。乗車人数が変更されたことにより、プリウスPHVは1台でより多くの人を乗せられるようになりました。

プリウスα

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

プリウスαには、5人乗りと7人乗りがあります。7人乗りタイプは5人乗りタイプよりも価格が約20万円高く設定されています。一方、5人乗りタイプは7人乗りよりも広い荷室を利用できます。

プリウスαは、6人以上の家族や多くの荷物を積み込みたい方におすすめです。ただし、2021年3月に生産が終了したため、購入したい方は中古車で探す必要があります。

5人乗りタイプ

5人乗りタイプのプリウスαでは、広いラゲッジスペースがメリットです。3列目シートがないため、広々とした荷室スペースを確保することができます。

乳幼児がいて大人が3人の場合は、5人乗りで十分です。2列目にチャイルドシートを乗せても、大人1人なら余裕を持って座れるでしょう。

家族構成が5人以下で長距離運転する方には、5人乗りタイプのプリウスαがおすすめです。

7人乗りタイプ

7人乗りタイプのプリウスαには、3列目にシートがあります。そのため、5人乗りタイプと比較すると、ラゲッジスペースに物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、3列目シートはワンタッチで小さく収納できるため、荷物積載しやすいです。また、2列目と3列目の座席が後ろに行くほど高くなる設計になっているため、見晴らしが良いのもメリットでしょう。

5人以上乗せる家族や、必要に応じて3列目シートを使用する方には、7人乗りのプリウスαがおすすめです。

乗車人数の数え方

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

車の乗車人数は、大人だけで乗る場合と、子どもを含めて乗る場合で数え方が異なります。そこで、ここでは乗車人数の数え方について紹介します。規定を守って安全な走行を心がけましょう。

通常のプリウスは大人5人まで

通常のプリウスの乗車人数は、大人で最大5人までとなっています。

注意点は、12歳以上の乗客を大人としてカウントすることです。年齢が基準となっており、小学生以下という表現は正確ではありません。注意しましょう。

子供も乗車する場合は数え方が違うのでしょうか。以下で詳しく解説します。

子供が乗車する場合

プリウスの乗車人数は大人5人までとなっていますが、子どもがいる場合は数え方が異なります。ここでは、子どもが乗車する場合の数え方を紹介します。

法律に触れる大事なポイントなので、しっかり確認しておきましょう。

子供の数え方

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

子供の乗車人数は、以下の計算式で数えます。

(車の乗車定員 – 大人の乗車人数) × 1.5 = 子供の乗車人数

例えば、乗車定員が5人の車に大人2人が乗る場合、(5人 – 2人) × 1.5 = 4.5人となります。そのため、子供は4人乗ることができます。

チャイルドシートを使う場合

チャイルドシートはスペースを取るため、乗車定員を守りつつ子どもを満載できない場合があります。この場合、チャイルドシートの着用は免除されます。

しかし、6歳未満の幼児を乗せる場合は、乗車定員よりも搭載可能なチャイルドシートの数を優先しましょう。安全第一で乗車することを意識しましょう。

乗車定員内でもシートベルトが足りない場合

車に乗る際には、後部座席を含めた全てのシートで、シートベルトの着用が義務付けられています。

しかし、乗車定員内でもシートベルトの数が足りない場合は、足りない分のシートベルトの着用義務は免除されます。

大人数でプリウスに乗る際の注意点

ここでは、大人数でプリウスに乗る際の注意点をいくつか紹介します。注意事項を事前に確認し、快適に走行できるようにしましょう。

リアシートヘッドスペース＆足元スペースは結構狭い

プリウスは、設計上リアシートのヘッドスペースが非常に狭くなっています。そのため、背の高い方はリアシートでの乗車を窮屈に感じるかもしれません。

また、3人乗車可能なリアシートですが、長時間の移動では足元のスペースは快適とはいえません。大人数でプリウスに乗る場合は、身長や体重などを考慮して乗る位置を決めると良いでしょう。

大人と子供で乗車人数が変わる

プリウスを含め、規定乗車人数は大人の数で提示されています。しかし、先述したとおり子供（12歳未満）がいる場合、乗車人数が変わります。

乗車人数は、（乗車定員 – 大人の数）× 1.5 = 乗車できる子どもの人数（小数点以下は切り捨て）で計算しましょう。

プリウスのおすすめの乗り方

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

ここまでプリウスの乗車人数について紹介してきました。それでは、実際何人で乗るのが快適なのでしょうか。

ここでは、プリウスのおすすめの乗り方を紹介していきます。ご自身のライフスタイルに合わせてチェックしてみてください。

5人乗りは大人4人で乗るのがおすすめ

プリウスのヘッドスペースは意外と狭いため、リアシートに3人乗る場合は、長時間の移動を避けた方が良いでしょう。大人5人で快適なドライブをするには、近場の買い物やお出かけ程度にすると良いでしょう。

結果的に、5人乗りのプリウスであっても、快適に走行するには4人で乗るのがおすすめです。

大人2人+子供4人（12歳未満）もおすすめ

習い事の送り迎えや、子供の友だちを乗せることがある場合にも、プリウスがおすすめです。

プリウスは大人2人と子供4人（12歳未満）で乗る場合でも、リアシートに4人乗車することで走行することができます。ただし、子供の身長や体重によっては快適な乗車人数は異なります。

家族乗りはプリウスがおすすめ

プリウスは、低燃費で大人数で乗車が可能なモデルです。自動ブレーキやレーダークルーズコントロールなどの安全面はもちろん、室内の快適性も充実しているため家族乗りにおすすめです。

プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラートなど、先進の安全機能が搭載されています。安全性や快適性の向上により、プリウスは家族乗りに最適な選択肢といえるでしょう。

まとめ

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

現在販売されている新型プリウスとプリウスPHVの乗車人数は、どちらも5人です。そのため、4人乗りや7人乗りを希望する方は、プリウスPHVの旧モデルやプリウスαを中古で探すようにしましょう。

ただし、乗車人数はあくまで大人の場合のため、子供がいる場合は紹介した計算式を使って乗車人数を確認することが大切です。

この記事を参考に、自身のライフスタイルに合ったプリウスで安全・快適なドライブを楽しんでください。

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引用元：ナビゲート公式HP

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