目次
自動車に乗る場合、購入費用だけでなく維持費を考えておく必要があります。自動車にかかる維持費のなかでも、税金は大きな負担となる場合が多いです。
ついつい忘れがちになる税金ですが、プリウスの場合はどのような税金がいくらかかるのでしょうか。この記事では、プリウスにかかる税金を解説するとともに、ライバル車との比較をして解説します。
これからプリウスの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。 |
引用元:ナビゲート公式HP
中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。
サービス | ・新車・中古車販売 ・中古車買取 ・車検・整備・タイヤ交換 ・事故修理・24時間レッカー ・カスタム・パーツ販売 |
在庫車両 | ・プリウス50系前期 ・プリウス50系後期 ・プリウス30系前期 ・プリウス30系後期 ・その他…詳しくは在庫車両一覧からご覧ください |
住所 | 〒574-0064 大阪府大東市御領1丁目10-8 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 金曜日 |
連絡手段 | TEL:050-3198-0188 公式LINE |
プリウスを購入して維持するためにかかる税金には、以下のような種類があります。
各税金について、詳しく解説します。
自動車税とは、自動車税毎年5月末に支払う地方税のことです。2019年10月1日以降は、正確には自動車税は自動車税種別割と呼称が変更されました。
また、呼称だけでなく納税額も登録年度に応じて変化し、2019年10月1日以降は一律で減税されます。なお、軽自動車の場合は軽自動車税種別割と呼ばれ、自動車税種別割よりも安い税金に設定されているのが特徴です。
自動車重量税とは、以下の要素で税額が決定し徴収される国税のことです。
自動車重量税の納付は、新規登録した場合や車検、構造等変更検査をおこなったタイミングで税額分の印紙を購入して納税します。なお、車検時に納税する場合は車検証の有効期間分を一括で納税する形が一般的です。
自動車重量税の場合、車検で必要となる法定の費用となり納めない限り公道の走行はできません。
環境性能割とは、かつて存在した自動車取得税の代わりとなる税金です。自動車取得税とは、自動車を購入する際に取得価額に対して課税される税金です。
税率は登録車において3%、軽自動車の場合は2%に設定されており、エコカー減税により自動車取得税の税率が軽減されます。ただし、2019年10月に実施された消費税率引き上げによって、新たに環境性能割が適用されるようになりました。
環境性能割は、自動車の燃費性能に応じて登録車は0%から3%、軽自動車の場合でも0%から2%課税されます。電気自動車のように特に燃費性能に優れている自動車の場合、非課税となります。
ガソリン税とは、ガソリンに対して課されている揮発油税と地方揮発油税の総称のことです。揮発油税とは、自動車の燃料として使用されているガソリンに対しての税金です。
一方で、地方揮発油税もガソリンに対して課税されます。しかし、揮発油の製造者や揮発油を外国から輸入してきた場合、課税の対象となるのは輸入者です。揮発油税と地方揮発油税を合算してガソリン税額が決定し、国税として徴収されます。
なお、揮発油税の全額が国に譲与されて、地方揮発油税は地方公共団体に譲与されます。石油の製造場からガソリンを出荷する際にかかる税金がガソリン税となり、ガソリンの販売価格に転嫁されているのです。
消費税は、家賃や医療費の支払いなどごく一部を除いて、ほぼすべての消費活動において発生する税金です。ものを購入したりサービスの提供を受けたりした際に、基本10%の税率で徴収されます。
自動車購入時も例に漏れず、自動車購入価格に対して消費税が徴収されるのです。
では、実際にプリウスを購入して利用する際に、どの程度の税金がかかるのでしょうか。ここでは、プリウス購入時と維持する際にかかる税金について紹介します。
プリウスを購入する場合、新車で購入する場合と中古車として購入する場合で、かかる税金が異なります。新車購入、中古車購入それぞれの場合にかかる税金は、以下のとおりです。
2023年現在で新車のプリウスを購入する場合、エコカー減税が適用されます。これにより、翌年の自動車税が75%免除されます。つまり、自動車税の負担額は初年度は10,000円です。
また、自動車重量税もエコカー減税によりプリウス購入時と初回車検時の負担額は0円となります。さらに、プリウスの場合は環境性能割も免除されますが、消費税は販売価格の10%を納税しなければなりません。
プリウスを中古車として購入する場合でも、基本的には新車を購入する際と同じ税金がかかります。ただし、登録年数などが異なるため、実際に徴収される税額は異なります。
中古車を購入した際にも環境性能割が課税されますが、取得額が50万円以下の場合は免除されます。また、中古車の取得額は、経過した年数による残価率に応じて減額されるため、課税額も低くなります。
なお、プリウスの中古車の場合は2020年度燃費基準値+ 20%達成車に該当するので、50万円を超えている場合でも全額免除です。
プリウスを所有する場合にかかる主な税金として、自動車税と自動車重量税を考慮する必要があります。
各税金の金額は、以下のとおりです。
自動車税は、一般的に以下の金額に設定されています。
排気量 | 2019年9月30日以前新車登録 | 2019年10月1日以降新車登録 | 新車登録から13年以上 |
1,000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 | 約33,900円 |
1,001cc〜1,500cc | 34,500円 | 30,500円 | 約39,600円 |
1,501cc〜2,000cc | 39,500円 | 36,000円 | 約45,400円 |
2,001cc〜2,500cc | 45,000円 | 43,500円 | 約51,700円 |
2,501cc〜3,000cc | 51,000円 | 50,000円 | 約58,600円 |
3,001cc〜3,500cc | 58,000円 | 57,000円 | 約66,700円 |
3,501cc〜4,000cc | 66,500円 | 65,500円 | 約76,400円 |
4,001cc〜4,500cc | 76,500円 | 75,500円 | 約87,900円 |
4,501cc〜6,000cc | 88,000円 | 87,000円 | 約101,200円 |
6,001cc〜 | 111,000円 | 110,000円 | 約127,600円 |
排気量に応じて税額が決定されますが、プリウスは初代モデルが1500cc、2023年モデルで排気量アップとなり2000ccです。自動車税という観点で見ると、すべてのモデルで1,501cc〜2,000ccに該当するため、36,000円〜39,500円となります。
ただし、登録から13年以上経過したプリウスの場合は約45,400円かかるため注意が必要です。また、エコカー減税適用車の場合は1回目までの税金が大幅に免除されて10,000円となります。
自動車重量税は、1年ごとにかかる自動車の重さに応じて徴収されます。具体的には、以下の税金がかかるのです。
車両重量 | エコカー(減税対象車) | 免税・減税なし |
---|---|---|
~500kg | 5,000円 | 8,200円 |
~1,000kg以下 | 10,000円 | 16,400円 |
~1,500kg以下 | 15,000円 | 24,600円 |
~2,000kg以下 | 20,000円 | 32,800円 |
~2,500kg以下 | 25,000円 | 41,000円 |
~3,000kg以下 | 30,000円 | 49,200円 |
購入時と車検時はまとめて払いますが、購入時は3年分、車検時は2年分負担しなければなりません。また、プリウスは重量2,500kg以下に該当しますが、最新のプリウス購入時と初回車検時の負担額は、エコカー減税により税額は免除されます。
2回目以降の車検時には、25,000円を支払います。
ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。
また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。
ここまで解説した、プリウスにかかる税金をまとめると以下のとおりです。
税金種類 | 新車購入時 | 中古車購入時 |
自動車税 | エコカー減税により10,000円 | 36,000円 |
自動車重量税 | エコカー減税により初回免除 | 25,000円 |
環境性能割 | 非課税 | 非課税 |
以上のように、基本的にエコカー減税によって新車購入時は初回のみ減税や免税されるため、税額という意味ではお得感があります。
プリウスのライバル車となる、アクア、ノートを新車で購入した場合の税金面を比較した結果がこちらです。
プリウス | アクア | ノート | |
自動車税 | 36,000円 | 30,500円 | 30,500円 |
自動車重量税 | 15,000円/年
(3年目までは0円) |
7,500円/年
(3年目までは0円) |
7,500円/年
(3年目までは0円) |
環境性能割 | 非課税 | 非課税 | 非課税 |
プリウスの場合、排気量、重量が大きいため自動車税、自動車重量税ともにアクアやノートと比較して高い特徴があります。一方で、環境性能割ではすべての車種で非課税となっています。
プリウスで、年間8,000キロメートルを走行した場合の1年あたりの維持費をシミュレーションした結果が、以下のとおりです。
自動車税 | 36,000円 |
車検代(1年あたり) | 37,500円 |
任意保険料 | 30,000円 |
ガソリン代 | 67,000円 |
合計 | 170,500円 |
あくまで一例であり、ほかにもメンテナンス費用などがかかりますが、大まかに17万程度の費用がかかります。より詳細なプリウスの維持費については、以下の記事でより詳しく解説しています。
プリウスの維持費はいくら?維持費の内訳や月々・年間でかかる費用を徹底解説!
プリウスを購入する際には、税金についてもしっかりと把握しておくことが重要です。エコカー減税によって大きく減税されるため、保有して数年は大きな恩恵を受けられます。
しかし、保有年数が増えれば増えるほど減税が適用されなくなります。つまり、維持費もしっかりとシミュレーションをした上で購入することが重要です。
この記事で紹介した情報を参考に、プリウスにかかる税金をしっかりと理解しましょう。
プリウスの相談をしてみたいと思った方は、こちらのLINEからお気軽にご連絡ください。ナビゲート オートモービルコレクションのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。 |
引用元:ナビゲート公式HP
中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。
サービス | ・新車・中古車販売 ・中古車買取 ・車検・整備・タイヤ交換 ・事故修理・24時間レッカー ・カスタム・パーツ販売 |
在庫車両 | ・プリウス50系前期 ・プリウス50系後期 ・プリウス30系前期 ・プリウス30系後期 ・その他…詳しくは在庫車両一覧からご覧ください |
住所 | 〒574-0064 大阪府大東市御領1丁目10-8 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 金曜日 |
連絡手段 | TEL:050-3198-0188 公式LINE |