車を買い替える際に中古車を選びたいけど、失敗したらどうしようと思っている方が多くいることでしょう。中古車は新車とは違い、購入してすぐ故障してしまう可能性もあり心配です。

しかし、正しい選び方を知っていれば、すぐ故障する中古車を選んでしまう確率を下げることができます。

そこでこの記事では、失敗しない中古車選びと選んではいけない中古車の特徴を徹底解説します。これから中古車を購入しようとしている方は必見の内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

引用元：ナビゲート公式HP

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめです。 ナビゲートなら、プリウス専門店としてプリウスの在庫を常に多数揃えているため、その場でそれぞれの違いを比較しながらじっくり検討することが可能です。 また、カスタム車のご注文にも対応していたり、車検の費用も他社と比べて比較的お安くしていたりなど、お客様第一でサービスを提供しております。

中古車を購入前に決めておくこと

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

はじめに、中古車を購入する前に決めておくことを解説します。目的を明確にした上で購入するようにしましょう。

車が欲しい理由を明確にしておく

中古車を購入する前に決めておくことの1つ目は、車が欲しい理由を明確にしておくことです。買い物や家族で遠出する時に車を使うのか、通勤で使うのかといった目的が重要になってきます。

通勤で車を利用するのであれば、コンパクトで燃費の良い車を選ぶ、買い物や家族で遠出する時に車を利用するのであれば、比較的大きめの車を選ぶ必要があるなど、車の利用目的によって欲しい理由を明確にしておくべきです。

予算を決めておく

中古車を購入する前に決めておくことの2つ目は、予算を決めておくことです。新車と比較して中古車は安いことから、購入を検討している方が多いかと思われます。

しかし、中古車といえどまとまった資金が必要になってきます。中古車を購入した後も維持費等の支払いがあるため、払えなくなってしまうといった問題が起きるかもしれません。

そうならないためにも、維持費を含めた予算をあらかじめ決めておくことが重要です。

失敗しないおすすめの中古車の選び方

では、実際に失敗しないおすすめの中古車の選び方を11個に分けて解説していきます。どれも重要な項目ですので、見逃すことのないようにしましょう。

走行距離

失敗しないおすすめの中古車の選び方の1個目は、走行距離です。走行距離は、中古車を選ぶ際には必ず確認しておきたい項目です。一般的に走行距離が多ければ多いほど、故障する確率が高くなる傾向がありますが、その分車両価格も下がります。

しかし、走行距離が少ない中古車は、故障のリスクが低い代わりに中古車の中でも値段が高くなってくるのです。予算と相談しながら走行距離の少ない中古車を選ぶと良いでしょう。

年式

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失敗しないおすすめの中古車の選び方の2個目は、年式です。年式も中古車の状態や価格に影響を与える重要項目なので、必ず確認しましょう。

下記で参考にすべき年式の基準をまとめました。

【3年落ち】
少し高くても綺麗な車に乗りたい方におすすめ

【5年落ち】
値段と車の状態のバランスが良い車を探している人におすすめ

【7年落ち】
中古車感が出てしまうが安く車を購入したい方におすすめ

この基準を踏まえて、どのような車を選びたいかを検討してみましょう。稀に5年落ちの車なのに1万キロのような走行距離が短い車がありますが、そういった中古車はメンテナンスがされていない可能性が高いです。

そのため、走行距離と年式はセットで判断することをおすすめします。判断の仕方は1年で1万キロを基準にみておけば大丈夫でしょう。

グレード

失敗しないおすすめの中古車の選び方の3個目は、グレードです。1つの車種でも、グレードによって車の性能や内装に使われる素材が違ってきます。

グレードが高い車ほど車両の値段も高くなります。高速道路や雪道を走る、たくさんの荷物を積む必要があるなどの中古車を購入する目的によってグレードを選びましょう。

以下でグレードによる違いを表にまとめたので、参考にしてみてください。

【性能】
グレードが高いほど排気量が大きくなる傾向がある

【外装】
ホイールやタイヤ、ライトに車体など、良い素材が使われる

【内装】
座席シートにいい素材が使われたり、カーナビや運転支援といった便利な機能が追加される

外装と内装の状態

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失敗しないおすすめの中古車の選び方の4個目は、外装と内装の状態です。中古車は新車と違って、以前のオーナーが使用している場合、車体や車内の傷や凹み、匂いや汚れがある場合が非常に多いです。

購入してから自分で掃除・メンテナンスすることが可能ですが、やはり外装や内装の状態は気になるところです。前もって試乗して確かめるようにしましょう。

車検の残期間

失敗しないおすすめの中古車の選び方の5個目は、車検の残期間です。中古車を購入してすぐに車検が切れてしまうと、追加で車検代（5〜10万円程度）かかってしまうので、予算オーバーする恐れが出てきます。

これから中古車を購入してどのくらいの年数乗るのか、車検を何回受ける予定なのかを前もって決めておいてから購入すると良いでしょう。

電装系・車内装備の動作状況

失敗しないおすすめの中古車の選び方の6個目は、電装系・車内装備の動作状況です。

・ウインカー
・ヘッドライト、テールライト、（フォグランプ）
・ワイパー
・カーナビ、バックモニター
・パワーステアリング、パワーウィンドウ
・エアコン
・ETC

上記で示した項目を現車確認をできる場合は、必ず自分で確認するようにしてください。インターネット経由で購入する場合は、販売者に問題なく作動するか確かめてもらいましょう。

定期点検整備記録簿の有無

失敗しないおすすめの中古車の選び方の7個目は、定期点検整備記録簿の有無です。定期点検整備記録簿とは、12ヶ月点検や24ヶ月点検の記録が記載されている記録簿のことです。

この記録簿には車の修復歴や部品の交換歴が綿密に記載されているため、記録簿の有無によって状態がかなり違ってきます。中古車を初めて購入される方は、記録簿があるものを選ぶと安心できるでしょう。

タイヤの状態

失敗しないおすすめの中古車の選び方の8個目は、タイヤの状態です。中古車で販売されているタイヤは、店舗で交換はしてくれません。

タイヤの溝がないと車検に通らないことから、なるべく溝があるものを選びましょう。車検に対応しているタイヤの溝は1.6mm以上とされています。厳密に1.6mmあるかは目視で確認できないので、販売者に確認する、もしくは明らかに溝のないタイヤの中古車は避けましょう。

第三者による車両評価

失敗しないおすすめの中古車の選び方の9個目は、第三者による車両評価です。

第三者に評価して貰えば、その信憑性は格段に上がります。販売者自ら第三者評価を後悔している場所もあるので、チェックしてみましょう。

諸費用が適切かどうか

失敗しないおすすめの中古車の選び方の10個目は、諸費用が適切かどうかです。諸費用とは法定費用と販売手数料のことを指していて、この諸費用が不明なケースや大幅に上乗せして販売しようとする悪質なところもあります。

諸費用の目安は中古車価格のおよそ10％〜20％程度とされているので、購入を決めるときは慎重に判断することをおすすめします。

必要な装備が装備されているか

失敗しないおすすめの中古車の選び方の11個目は、必要な装備が装備されているかです。自分が車を使う目的、状況によって必要な装備は変わってきます。

一応つけておいた方が良さそうと思って、あれこれ装備を追加してしまうと予算を超えてしまいます。そのため、自分が欲しい装備がある中古車を見極めましょう。

以下では需要の多い装備をまとめています。

• ETC搭載車
• カーナビ
• 運転支援装備（バックモニターなど）
• 安全装備（自動ブレーキ機能など）

失敗しないボディタイプの選び方

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ここまで失敗しない中古車の選び方を解説してきました。そこで、失敗しないボディタイプの選び方を解説していきます。中古車を購入する目的を踏まえた上で、自分にあった車のボディタイプを選ぶようにしましょう。

車のボディタイプにはさまざまな種類がありますので、以下でまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

• 軽自動車：運転しやすい車が欲しい方
• ミニバン：大人数で出かけたい方
• SUV（クロスカントリー）車：オフロードも走りたい方
• ステーションワゴン：収容力のある車が欲しい方
• クーペ：ドライブを思う存分楽しみたい方
• コンパクトカー：コンパクトかつ力強い走りを楽しみたい方
• セダン：疲れにくい車を運転したい方

軽自動車やクーペ、コンパクトカーは乗車人数が少ない分走りやすく、運転がしやすいでしょう。また、ミニバンやSUV、ステーションワゴンやセダンは、車のサイズが比較的大きく乗車できる人数も多いので、運転する時に注意する必要があります。それぞれ運転する目的にあった車のボディタイプを選んでいきましょう。

中古車の購入先の選び方

ここからは、実際に中古車をどこで購入すれば良いのかを解説していきます。中古車の主な購入先は、「メーカー系のディーラー」「大手の中古車販売チェーン」「個人中古車販売店」の3つです。

メーカー系のディーラーは中古車の値段が他より高くなりますが、車両の状態が良いものを揃えているのできちんと対応してくれます。大手の中古車販売チェーンは、店舗独自の整備方法を採用していたり、購入後の補償制度も充実していたりします。個人中古車販売店においては、車が故障した時に気軽に立ち寄れて、車に詳しくない人でも安心できる場所となっています。

それぞれの特徴を考慮して、購入先を選びましょう。

選んではいけない中古車の特徴

中古車の中には、購入してから後悔してしまう中古車の特徴が存在します。ここでは、選んではいけない中古車の特徴を解説していきます。

修復歴車/事故車

選んではいけない中古車の特徴の1つ目は、修復歴車（事故車）です。修復歴があるということは、以前のオーナーが事故を起こして修理したということになります。

修復歴のある車は格安で販売されているため、一見するとお得に見えます。しかし、購入してから故障や不具合を起こす可能性があります。修復歴は中古車を販売する上で公開しなければいけない項目なので、必ず確認するようにしましょう。

水没車

選んではいけない中古車の特徴の2つ目は、水没車です。水没車はカビが発生する可能性が高く、他にも部品の劣化や電気を使用している部品のトラブルや不具合が非常に高まります。

特に電気を使用する部品の修理代は高額になるので、水没車も避けた方が無難でしょう。

塩害車・雪害車

選んではいけない中古車の特徴の3つ目は、塩害車・雪害車です。塩害車や雪害車も水没車と同等、車の部品に影響が出てしまいます。

沿岸部にあった車や積雪地帯にある車によくみられるもので、潮風や雪によって鉄の部品が錆びてしまい陥没や穴が空くことで、車検に通らなくなったり、最悪の場合事故を起こしてしまったりします。

事故によって他人に迷惑をかけないためにも、塩害車や雪害車は避けるようにしましょう。

まとめ

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

この記事では、失敗しない中古車の選び方を詳しく解説しました。初めての中古車を購入しようとして不安な方も、この記事で不安や疑問を払拭できたことでしょう。

注意する項目や車の種類など確認すべきことがたくさんありますが、この記事を踏まえて中古車を選ぶことができれば失敗しないはずです。

この記事を参考に自分に合ったお気に入りの中古車を見つけて、あなただけのカーライフを楽しんでください。

中古のプリウスを購入するならナビゲートがおすすめ

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