初めての中古車購入で1番気になるのが、予算の決め方なのではないでしょうか。予算を決める際には、何を基準に決めたらいいのかが難しく、なかなか決められないものです。

そこでこの記事では、何を基準にして予算を決めたらいいか、購入時と購入後にかかる費用に分けて紹介します。初めての中古車購入におすすめの車種についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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引用元：ナビゲート公式HP

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初めて中古車を購入する際の予算の決め方

はじめに、中古車を購入する際の予算の決め方について紹介します。

たとえ中古車であっても、車の購入にはまとまったお金が必要で、決して安い買い物ではありません。そのため、あらかじめ予算を決めておかないと破産してしまう可能性も考えられます。

ここでは、以下の4つの方法から予算を決める方法を紹介します。

• 年収
• 貯金額
• 返せる金額
• 費用を考慮する

年収から予算を決定する

ローンの利用有無に関わらず、年収を基準に予算を決定しましょう。年収から予算を決めることで、生活のレベルに見合った車を見つけられます。

カーローンを組むのなら、借入の上限は多くても年収の40%程度が良いでしょう。ただし、頭金の額によっては年収以上の車を購入できます。

借入価格の上限を決めておくと、購入後の維持費でも困らないでしょう。

貯金額から予算を決定する

次に、貯金額から予算を決めましょう。

もちろん貯金で頭金を多く支払えば、憧れの車に手が届きます。しかし、中古車購入のために貯金額をすべて使うことはやめるべきです。

なぜなら、車購入後の生活で大きな出費が必要になった際に対応できないからです。そのため、生活費の3ヶ月分を貯金として残しておくようにしましょう。

生活に困窮しないためにも、自分の資金とバランスの合った中古車選びが大切です。

返せる金額で予算を決定する

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

ローンを組んで中古車を購入する場合、月々の返済が滞ることのない返済額になるよう予算を決めましょう。また、カーローン以外に住宅ローンなどの他のお借り入れをしているなら、その合計金額を必ず算出してください。

おすすめは、ローンの返済比率を年収の20〜30%程度に抑えることです。なぜなら、返済比率が高くなると家計を圧迫してしまう可能性があるからです。

また、返済には借りた金額だけでなく、金利もかかります。その結果、思った以上に返済が長期に及ぶこともあるので、返せる金額を明確に算出してから予算を決めるようにしましょう。

諸費用や維持費を視野にいれて予算を決定する

中古車購入には購入費用だけでなく、自動車税などの諸費用やガソリン代や保険料などの維持費もかかります。そのため、購入後の維持費にいくらかかるのかも事前に算出しておきましょう。

もちろん車種や乗り方にもよりますが、諸費用は車両本体価格の10〜20％程かかり、維持費は年間で40〜70万円程かかると言われています。これらの費用を視野に入れずに予算を組んでしまうと、車を維持することが難しくなるかもしれません。

初めての中古車購入の平均予算は？

初めての中古車購入の平均予算は約170万円とされています。平均予算で見ると、年収の半分以下で購入している方が多いです。

もちろん年収は人によってさまざまで、この平均予算で選ぶことが一概におすすめとは言い切れませんが、背伸びした中古車購入は避けるべきです。必ず自分の生活用途と予算に見合った中古車を選びましょう。

中古車購入の予算の計算方法

ここまで、中古車購入の予算の決め方を解説しました。その中で中古車を購入するために必要なお金は、車両本体の料金だけではないということがわかりました。

そこで、ここでは以下の3つの項目で予算の計算方法を説明します。

• 初期費用
• 車体を一括購入する場合
• 車体をローンで購入する場合

初期費用

中古車購入の初期費用には、車両本体価格の他に「法定費用」と「代行費用」が別途10万円以上かかります。

法定費用には、税金・自賠責保険料・消費税・リサイクル料金が含まれており、2万円台〜8万円台程度が相場です。

一方、代行費用は、登録代行費用・車庫証明代行費用・納車費用・洗車費・クリーニング費のことです。代行費用は、工夫次第で安くすることができます。例えば、車庫証明を自分で取得したり、納車場所まで自分で取りに行ったりすることで初期費用を抑えることができます。

車体を一括購入する場合

中古車を一括購入する場合、車体本体料金と諸費用だけで済みます。購入後にかかる費用は、ガソリン代や保険料などの維持費のみです。まとまったお金があるなら一括購入した方がトータルで見ると安く済みます。

先述しましたが、生活費3ヶ月分を引いた貯金額で収まるようにしましょう。貯金額全てを中古車の一括購入に充てると、働けなくなった場合に生活に困窮します。

生活に問題がないほど貯金できているなら、一括購入を検討してみましょう。

車体をローンで購入する場合

貯金だけでは購入するのが難しいけれど、生活の足として車が絶対的に必要ならローンで購入しましょう。手元にまとまったお金がなくても、借りた金額を月々返済していくことで購入できます。ただし、返済が完了するまでは自分名義の車ではありません。ローンを完済することで、自分名義の車となることに気をつけて乗るようにしましょう。

ローンで車を購入する際には、月々の返済金額と並行してランニングコストも必要になることを忘れてはいけません。

それでは、そんなランニングコストには何があるのでしょうか。以下で詳しく解説します。

ガソリン代

もちろん車種によっては電気や水素で走る車がありますが、多くの車にはガソリンが欠かせません。ガソリン代は全国平均で月6千円近くかかります。

車の燃費やガソリン価格によっては1万円近くの出費になることもあるでしょう。ガソリン代を少しでも抑えたいなら、燃費の良い車種やハイブリッド車がおすすめです。

任意保険料

車に乗る際は自賠責保険への加入が義務です、しかし、自賠責保険だけでは不十分なので任意保険にも必ず加入しましょう。任意保険に加入しておけば、車の修理費や盗難にあった時に補償してもらえます。

任意保険は月々数千円〜3万円ほどかかります。年齢や事故歴、会社によっては保険料が変わるので、まずは見積もりをするようにしましょう。

車検費用

中古車は製造後1年未満の車を除き、2年に1回車検を受けなければなりません。車検が切れると公道を走れなくなってしまいます。

車検には、自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料が必要です。車検を出す場所によっては、点検・整備費用もかかります。場合によっては10万円前後の費用がかかることもあるので、多めに予算を確保しておくと良いでしょう。

駐車代

一戸建ての敷地内に駐車場がある方以外は、駐車場代がかかります。エリアにもよりますが、5千円〜1万円が相場です。一般的には、都心に近くなる程駐車場代は高くなります。

車を維持する上で、駐車場代は削れない費用です。維持費として駐車代を払い続けられる金額なのかどうかを確認しておきましょう。

初めてにおすすめの中古車車種の相場

引用元：トヨタモビリティ神奈川公式HP

ここからは、中古車を初めて購入する方に向けた車種を見ていきましょう。中古車を初めて購入するなら、以下の3種類がおすすめです。

• プリウス
• アクア
• 軽自動車

プリウス

プリウスは10年以上販売されている人気車種で、モデルチェンジを機に買い替えする方が多数いるほどです。そのため、中古車市場に出回っている台数が多く、供給過多となっています。

価格も他車と比較して安く抑えられています。年式にもよりますが、2015年より前に販売されていたものなら、100万円以下で購入できることが多いです。初めての中古車購入にはぴったりの車と言えるでしょう。

アクア

アクアは初期モデルが販売されてから10年以上経過しているため、中古車市場でも取扱台数が多いのが特徴です。20万円程度で購入できるものもあれば、年式が新しいと200万円以上するものもあります。

注意点としては、2015年11月以前に販売したアクアには「先進安全装備」が未搭載ということです。初めての車には、安全装備が搭載されているものがおすすめです。そのため、歩行者認識ができる2018年式以降がおすすめです。

こちらの記事で詳しく紹介しているので、合わせて読んでみるといいでしょう。

中古で買うならアクアとプリウスどちらがおすすめ？選び方や注意点を紹介！

軽自動車

10年以上年式が経っているものなら、軽自動車は20万円程度で購入できます。中には、DVD機能やナビ機能が搭載されているものもあります。装備によっては後から付けた方が安く済むこともあるので、事前に価格を調べておくことがおすすめです。

まとめ

中古車を初めて購入するなら、自分の収入に見合った予算を決めることが大切です。車両本体価格だけでなく、諸費用と維持費も含めて予算を決めるようにしましょう。

また、品質管理を徹底している高品質の販売店を選ぶことで、安全に乗れる中古車を見つけられるでしょう。ナビゲートでは、100ヶ所以上の点検と整備を実施し、安全な1台を見つけるサポートをします。

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引用元：ナビゲート公式HP

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